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DIY野郎のマジなムダ!? ともすれば天才! Make:It!【その3】

2009年05月28日 22時00分更新

文● 藤山 哲人

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鈴木ヒロシ+荻野 剛

古いアニメの研究室がそのまま飛び出した! で、コレは何か?というと……

10万ボルトの電撃が走るテスラコイルってヤツで静電気とは別物。「触ってみませんか?」と誘われましたが怖くてマネできねーっす! ちなみにチクっ!と痛いぐらいだとか……

菊池 秀人

MIDIデータを取り込んで、オシロスコープで再生中のキーを表示するというシステム。左のシーケンサソフトでキーが表示できる!なんてのはナンセンス! ベクトルスキャンのCRTに表示するところがMaker魂なのだ!

こちらはさらに難易度が高い、レーザーでキーボードを描画するという珍品。ベクタースキャン・フェチですな……。初音ミクのCGも描いて欲しかった

 そして、一番派手なパフォーマンスを見せていたのが屋外でのプレゼンテーション。なんと! 自作のジェットエンジン!

運転前にパルスジェットエンジンのしくみなどをレクチャーし、「爆発はしないけど危ない」と……。をい!をい! 運転開始は、下からブロアで空気を送り、上からバーナーで点火!

「ブボボババッバッバッバッバッ!!」という轟音を立てながら始動! その轟音は、暴走族の改造エンジン音もブッチ切りで掻き消すハズ。そして、ターボジェットなどと違って爆発の連続音だ。排気側にまわってみると、5メートルほど離れていてもかなり熱い!

 菊池氏いわく「ホームセンターで買えるパーツで作れるのでぜひ試してみて欲しい」と……。「僕は家の庭で実験してます」だって。心の広いご両親やご近所さんも必要かも?

(次ページへ続く)

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