アップルジャパンは28日、MacBookシリーズの最下位モデルである「MacBook(ホワイト)」をマイナーチェンジして発売した。価格は10万8800円(Apple Storeで見る)。
従来、11万4800円だった価格が6000円引き下げられた。仕様面での主な変更点は以下の通り。なお、外観デザインなどに変更はない。
- CPUの性能向上(Core 2 Duo 2.0GHzから同2.13GHz)
- メモリー規格の変更(PC2-5300 667MHz DDR2 SDRAMからPC2-6400 800MHz DDR2 SDRAM)
- HDDの増量(120GBから160GB)
- バッテリー駆動時間の延長(約4.5時間から約5時間)
ホワイトとアルミニウムボディーのMacBookと比べると、外観デザインのほか、ホワイトのみFireWire 400端子を備えている点で大きく違う。HDDやオーディオインターフェース、HDVカメラなど、FireWire 400接続の周辺機器を多く持っている人にはうれしい仕様だ(詳細はこちら)。
MacBook ホワイトは、アップルが8800円で販売しているマルチメディアスイート「iLife '09」も最初からインストールされている(関連記事)。写真、ビデオ、音楽など、これからMacで何かを作りたいという人にも向いている。
初出時、価格が誤っておりました。訂正してお詫び申し上げます(2009年6月1日)