Xeon 5500搭載サーバ&ワークステーション大集合 第11回
ミドルタワー筐体にXeon 5500が2発
HPCシステムズ、Xeon 5500搭載のワークステーションを発売
2009年05月27日 09時00分更新
HPCシステムズは5月27日、Xeon 5500番台を搭載するミドルタワー型ワークステーション「HPC5000-XN212TI」の販売を開始した。Xeon X5570(2.93GHz)/E5540(2.53GHz)を2基搭載可能な製品で、価格は別途問い合わせ。
最大HDD容量は500GB SATA×6台(光学ドライブ未搭載時)、最大メモリは48GB(4GB×12)。グラフィックスカードはNVIDIAのGeForce 8400GSもしくはQuadro FXシリーズが用意される。対応OSは、CentOS 4 x86_64、RedHat Enterprise Linux WS 4 x86_64。
同社は、クラスタシステムや大規模SMPシステムを構築するHPC分野、大容量メモリを搭載するEDA/CAE専用のワークステーションなどの開発/販売を行なうメーカー。製品の開発にあたっては、実際の運用での負荷を想定して信頼性を評価するためにアース試験、恒温槽による熱検証、各種カードの動作検証、HDD運用試験、メモリ長期運用試験や騒音測定などを実施しているという。

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