ダートレースはこれでおしまい!
メロンブックスランサー(以下、メロン号)の2回目となる戦いが、23~24日にかけて、広島・TSタカタサーキット・テクニックステージタカタで開催された。
イベント名は「全日本ダートトライアル第3戦 モンテカルロカップダートトライアル IN 広島」。広島はメロン号ドライバー・浜選手の地元ということもあり、圧倒的な地の利を得て挑むことになる。なお、浜選手の今後の予定はすべてラリーイベントなので、ダートトライアル(以下、ダートラ)は今回で卒業し、ラリーにシフトしていく。果たして、有終の美を地元で飾れるのか?
予選日の23日の天気は快晴で、日差しはかなり強いものの、風は冷たいという状態。あまり路面温度が上がらなそうなのと、明日の様子見も兼ねて、浜選手は中古の「ADVAN A035」をチョイス。このタイヤはウェットからドライまで幅広い守備範囲が特徴のタイヤである。浜選手曰く「これまで危険という理由から使われなくなっていたキャロッセコーナーが復活したので、そこをどう攻略するのかがキーですね。散水車が入って、路面は若干ウェットですが、このタイヤで様子見です」とのこと。予選は午前中から行なわれていたが、路面からの砂埃がひどいため、昼過ぎくらいに水がまかれることになったのだ。とは言うものの、何回もクルマが走るので、浜選手の出番が来る頃にはウェットというには乾きすぎている状態に。
ちなみに、今回もコ・ドライバーの中村選手は、アドバイザー的立場で浜選手の走りを見たり、細かいサポートをしたりしていた。ダートラにコ・ドラは存在しないが、やることがないワケではないのだ。そういえば、未舗装路を走るという点では同じのはずのダートラとラリーの違いは何なのか、中村選手に聞いてみた。
「同じ未舗装路を走るレースと言っても、ダートラとラリーではまったく性質が違います。ダートラはサーキットを1周走ってタイムを競う、コンマ何秒の世界です。一発勝負なんで、一度ミスするとほぼ取り返せない。ラリーはコ・ドラの指示の元、長距離を走る耐久レース。ミスはある程度カバーできますが、タイムを削る走り方をしては完走できません。コ・ドラとの連携が必須なんです。これが大きな違いですね」
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