エヴァの呼び名で、アニメファンのみならず一般大衆にも知られている、90年代後半を代表する日本のアニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」。6月27日に劇場版の第2部となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の上映が控えているところで、第1部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のBlu-ray Disk版と新パッケージのDVD版が店頭に並んだ。
同作品のDVD版は2008年4月に特装版、同年5月に通常版と、劇場公開からわずか2年の間に2度のパッケージ版が発売されている。今回発売となったBlu-ray版と新装DVD版は、旧DVD版には収録されていない新作カットが加えられているデジタルリマスター版に変更されているなど、画質や追加要素で今までのパッケージとの差別化が図られている。
ショップでは、CD、DVDあわせて、100タイトル以上が入荷されたなかで、最も大きなタイトルと考えていたようだ。とはいえ、すでにパッケージ化がDVDで行なわれていることから、平台などを使って大きくコーナー展開をしているショップは少なく感じられた。
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