Windows Mobile 6.5には、ユーザーの声を聞きながら対応
WindowsケータイFANとともにイベントを主催したKzou's DiaryのKzouさんは、T-01Aのモーションセンサー、シェイク、ダブルタップなどが可能なストライプメニューのデモや、BluetoothやUSBで接続できる、キーボード、マウスなどの周辺機器についても紹介した。
kzou氏
kzou氏によるストライプメニューのUIなどのプレゼンテーション
さらに、T-01Aの発売と同時にオープンする東芝T-01Aの公式サイト「Toshiba Mobile Plaza」や、販売開始される初心者向けの書籍も紹介した。
また、Windows Mobile用にこれまでに集められたWindowsCE FANのソフトウェアライブラリに登録されたソフトを、簡単にインストールするためのアプリケーション「Aplio」の紹介も、開発したドルフィンシステムの福島幹雄氏によって行われた。
なお、Aplioは従来機種では起動に8秒かかったものが、T-01Aでは2秒で可能なほど高速だという。さらに、WindowsCE FAN ソフトウェアライブラリ担当の島田純氏（K-MAX）が、ライブラリには1500本ほどのソフトウェアが登録されているが、まだ主要なフリーウェアも網羅されていないのでソフトウェア作者はどんどん登録してほしいと、お願いした。
説明会の後で行われたQ＆Aでは、Windows Mobile 6.5への対応が質問されたが、「前向きに検討はしたいが、次があるかどうかはお客様あっての話なので、T-01Aの結果をキャリアであるドコモさんがどうみるか次第」（東芝担当者）とのことだった。
Bizホーダイ中は、Bluetoothも使えるようにしてほしいという要望にたいしては、具体的な回答は得られなかった。「今後、お客さんの声を聞いて考えたい」（NTTドコモ担当者）とのコメントもあった。
これ以外にも、T-01Aで使いやすいアプリケーションやスプライトメニューを終了させてWindows Mobile標準のToday画面にはできるのかどうか（可能だとのことだ）や、電子コミックや電子ブックリーダーとして使えるようになる予定はあるのか、（具体的なことは言えないが、現在いくつか外部から話がきており、アプリケーションが確立しだい、アップロードしていきたい）といった質問も出た。
