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三菱電機「Diamondcrysta WIDE」シリーズ

超解像技術搭載の三菱製23インチ液晶の販売がスタート!

2009年05月22日 22時15分更新

文● 増田

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 三菱電機から業界初という超解像技術を搭載した、フルHD対応23型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズが発売された。

三菱電機から業界初という超解像技術を搭載した、フルHD対応23型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズが発売

超解像技術搭載

業界初という超解像技術搭載により、従来のシャープネス回路では再現できなかったフォーカス感や、木の葉や壁、顔などのディテール感をより鮮明に再現することができる

 発売されたのは、画面への映りこみが少ない「ノングレアパネル」採用の「RDT231WM」(ホワイト)、「RDT231WM(BK)」(ブラック)と適度な光沢感があり、鮮明な画像が得られる「グレアパネル」採用の「RDT231WM-S」(ホワイト)、「RDT231WM-S(BK)」(ブラック)の4モデル。業界初という超解像技術搭載により、低解像度の映像を拡大表示した際などのぼやけた映像に補正を加えることで、従来のシャープネス回路では再現できなかったフォーカス感や、木の葉や壁、顔などのディテール感をより鮮明に再現することができるという。
 この超解像技術は、専用の画像処理LSI「ギガクリア・エンジン」に搭載されているが、他にも「局所コントラスト補正」、「ノイズリダクション」、「ダイナミックコントラスト補正」、「階調数拡張処理」、「色変換」などといった高画質化技術が搭載されいる。なお、これら超解像MODEは、解像度や好みに応じて3段階の切り替えが可能。OSDメニューで、表示するメディアやコンテンツに応じて、もっとも見やすい解像感を簡単に設定することができる。

画面への映りこみが少ない「ノングレアパネル」採用の「RDT231WM(BK)」(左)と適度な光沢感があり、鮮明な画像が得られる「グレアパネル」採用の「RDT231WM-S」(右)

 主なスペックは、表示画素数1920×1080ドット、画素ピッチ0.265mm、表示色約1677万色(10億6433万色中)、視野角 左右170度/上下160度、輝度300cd/m2、コントラスト比5000:1(CRO非動作時1000:1)、応答速度5ms。出力される音の音圧や伝達時間などをリアルタイムに解析し、補正特性を加えることで歪を抑える、DIATONERリニアフェイズ技術を採用した3W+3W出力のスピーカーを装備。
 インターフェイスはDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMI端子2系統。サイズは546(W)×230.3(D)×451.6(H)mm、重量約5.6kg。また高さは3段階に調節が可能。価格および販売ショップは以下の通りだ。

超解像技術搭載という点はもちろん、単純に三菱製の新型液晶ディスプレイという点だけでも注目に値する

価格ショップ
「RDT231WM/(BK)」
\33,800T-ZONE.PC DIY SHOP
\34,980アーク
「RDT231WM-S/(BK)」
\35,780TWOTOP秋葉原本店
\35,800T-ZONE.PC DIY SHOP
\36,800アーク

【取材協力】

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