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Excelでマスター「ビジネスデータ分析」実践の極意 第2回

Excelピボットテーブルでデータ分析

2009年05月26日 09時00分更新

文● 住中光夫

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多量データの分析を始める ――ピボットテーブルの操作開始

データ分析を開始してみましょう。
ピボットテーブルを指定してデータ分析を行ないます。
ここでは、その操作の開始部分を説明します。


操作事例

 データリスト形式の売上データ.xlsを利用して、ピボットテーブルを作成します。L型マトリックス表を作成するピボットテーブル操作の開始部分までの操作を説明します。


操作1――売上データの表示

 Excelで売上データ表のファイルを開きます(画面は、書籍版の付録CD-ROMに含まれる「Part2操作編」フォルダにある「売上データ.xls」を開いたものです)。


操作2――ピボットテーブルの指定

 [データ]メニューから[ピボットテーブルとピボットグラフレポート]を選択します。


操作3――ウィザードの表示

 [完了]ボタンをクリックします。


操作4――白紙の新規シート表示

 ピボットテーブルの基本形式の白紙L型マトリックス表が表示されます。

 [ピボットテーブルのフィールドリスト]に表示されている任意の項目を各欄へドラッグし、L型マトリックス表を作成します。


補足――以降の解説について

 これ以降のピボットテーブルに関する操作説明は、この白紙のL型マトリックス表を表示したところから開始します。

OnePoint――ピボットテーブルの作成画面と各名称

 本記事では、下図のように各部分の名前を付け、これ以降の説明はすべてこの名前で説明します。

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