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Excelでマスター「ビジネスデータ分析」実践の極意 第2回

Excelピボットテーブルでデータ分析

2009年05月26日 09時00分更新

文● 住中光夫

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Excel 2007でピボットテーブルを操作するには?

 本記事の操作解説では、手順と画面に「Excel 2002」を利用しています(差分解説でExcel 97/2000にも対応)。

 「Excel 2003」をご利用の場合は、Excel 2002と違いが少ないので、本書の操作解説をご利用いただけます。

 「Excel 2007」では、ピボットテーブルの画面や操作方法が大きく変わり、そのままでは本書解説の手順が利用できません。ただし、[従来のピボットテーブルレイアウトを使用する]という表示モードに変更にすれば、ほぼ同様の操作でデータ分析が行なえます。変更の手順は以下のとおりです。


Excel 2007での操作手順

(1) データリスト形式の表内のセルをクリックし、[挿入]メニューの[ピボットテーブル]ボタン(上側)をクリックします。

(2) 表示されたダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックして、白紙のピボットテーブルを表示します。

(3) リボンの[ピボットテーブル]欄にある[オプション]ボタンをクリックします。

(4) 表示された[ピボットテーブルオプション]ダイアログボックスの[表示]タブをクリックします。

(5) [従来のピボットテーブルレイアウトを使用する]にチェックマークを付けて、[OK]ボタンをクリックします。

すると、シート内表示が、従来のピボットテーブルと同じになりました。

[ピボットテーブルのフィールドリスト]にある項目名をドラッグ&ドロップすると、従来バージョンとほぼ同様の操作で分析が行なえます。


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