アジャイルメディア・ネットワーク(坂和 敏社長)は、複数のソーシャルメディアをネットワーク化し、タグやキーワード情報を元に広告を横断的に表示することができる「ソーシャルメディア・アドネットワーク」を開始した。
サービス開始する「ソーシャルメディア・アドネットワーク」は、ブログやSNS、ソーシャルブックマークやWiki、Q&Aサイトや写真・動画共有サイトなどソーシャルメディアのコンテンツを横断的にネットワーク化。独自に開発したタグやキーワードを元に特定のカテゴリやターゲットに向けたコンテンツへ広告配信する。
また、開発を行っているソーシャルバナーのような読者参加型の広告をソーシャルメディア・アドネットワークに表示させることも可能で、単純な画像による広告だけではなく、ITリテラシーの高い利用者にあった広告を表示することができる。
10月のサービス開始当初では、クチコミを中心としたコミュニティサービス『関心空間』と、ブログ情報ポータルの『BlogPeople』、幅広い話題を取り上げているウェブマガジン『WIRED VISION』の3社と協力し、広告の配信を開始する予定。