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全国EC協議会「ベストECショップ大賞2008」は「ハカマレンタルドットコム」、準大賞に「Myえほん」

2008年09月24日 06時51分更新

通販旬報社

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 ネットショップ互助団体「全国イーコマース協議会」(曽根原千秀理事長)は、ベストECショップを決める「ベストECショップ大賞2008」授賞式を9月20日に東京・新宿明治安田生命ホールで開催した。

 今回は、経済産業省後援、賞金総額150万円(副賞多数)と、過去最大のスケールでの開催となる。約1,000社に及ぶ、プロのイーコマース事業者の審査によって大賞が選出される業界初の選考方式を採用し、資本や事業規模の格差を取り除き、本質的に優れたネットショップを選出することを目指した。

 大賞は、京都府舞鶴市に本社を置く「ハカマレンタルドットコム」(有限会社幾久鶴~キクヅル~)が受賞。

 「ハカマレンタルドットコム」は、卒業式や結婚式などのイベント時に必要なレンタル袴(はかま)を全国に宅配するネットショップ。京都の着物屋を発展させ、袴レンタルに特化したサービスが顧客の心をつかんでいる。

 受賞理由としては、わかりやすいサイトになっているはもちろん、「レンタル」という物販とは違ったサービスを構築したことが大きかった。提供がレンタルのため、ショップ側からみれば、お客様から商品が返却されるかどうかわからないという不安が常につきまとうが、専用のバックを用意し、さらに着払いにするなど、利用者が安心して確実に返却できる仕組みを取り入れたことが功を奏している。

 「ほぼ10割のお客様がきちんと返却してくれている。袴は、卒業式や婚礼など人生最大のイベントに関わるもの。それだけに到着日時や商品状態に細心の注意を払わないとダメで、1件1件の出荷にかける集中力は並大抵ではない」(ハカマレンタルドットコム)という苦労話も披露された。

 準大賞は「Myえほん」。自分を主人公に、友達や家族まで登場するオリジナル絵本を制作販売するサイト。誕生日や結婚、出産、恋人へのギフトに利用するお客が多い。アットホームな運営ながら、店長こだわりのサービスが評価された。

 自分自身はパソコンに疎いと謙遜しつつ、「初めて自分がこのオリジナル絵本を読んだとき、大人ながらとっても感動したんです。この感動を伝えたいと思って、いとこなどに相談してショップをつくってもらいました。」と、ショップ開設の動機を語ってくれた。このほか同授賞式では、「独自ドメイン賞」や「Yahoo!ショッピング賞」の発表も行われ、それぞれ手にした喜びや賞賛、久しぶりの再会に話しが弾みながら、会は賑わいのうちに閉幕となった。

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