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楽天オークション、配送方法に「通常配送」を追加して大型商材やクール便を選択可能に

2008年07月28日 02時13分更新

文●通販旬報社

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 楽天オークション(舟木 徹社長)が運営する「楽天オークション」は、配送方法に「通常配送」を追加し、従来の「匿名配送」との選択制を8月1日から導入する。

 楽天オークションは、個人情報を一切開示しない業界初の「匿名エスクローサービス(匿名配送)」によって安心・安全性の高さと、楽天オークションが取引を仲介することによる一元管理システムを採用。女性や初心者から使いやすいとの評価を得ている。

 一方で、互いの情報を交換して進めるオークションの取引方法を望まれるユーザーも多いことから、今回、個人情報を開示して取引可能な「通常配送」を追加し、「匿名配送」との選択制を導入することとした。

 これによって、「匿名配送」では対応していなかった大型の商材やクール便を利用する商品も配送が可能となり、出品できる商材が大幅に広がることとなる。このほか、メール便の利用も可能となることから、小さな商材など、これまでより安い料金で配送可能となった。

 なお、今回の配送方法選択制導入にともない、ユーザーにより安心に利用してもらえるよう、業界最高水準の補償制度「楽オクあんしん補償サービス」も開始する。このサービスは、万が一落札者・出品者が不正行為によって損害を受けた場合、「楽オクあんしん補償サービス」規定に基づいて補償審査を行い、補償金支払の要件を満たす場合に限り、上限金額内で楽天オークションが補償金を支払うサービスとなっている。

 ■楽オクあんしん補償サービス:1)通常配送利用時:落札価格の80%相当の価額について、上限10万円まで2)匿名配送利用時:落札価格と送料の合計額について、上限30万円まで 今後は、楽天オークションで商品代金の支払い方法にコンビニでの支払いを導入する予定。

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