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オークファン、もしもの在庫数の少ない商材を半値でオークションユーザーに試験販売

2008年07月02日 03時02分更新

文●通販旬報社

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 オークファンは、「もしもドロップシッピング」を運営するもしもと連携し、オークファンが運営するオークション一括検索・比較サイト「オークファン」で、もしも社が保有する在庫商品数の少ない人気商品を、ネットオークションで転売することを目的に業者仕入れ価格のさらに「半値」で試験販売すると発表した。

 今回、新たにオークファンの提供する「出品用商品格安販売サービス」は、もしものドロップシッピングで提供する在庫数が極めて少なくなった商品を、同社のネットオークションのヘビーユーザーに提供していく。これによって、商品流通の新たな形態を構築していく構え。今回はサービスの試験運用とし、会員の種別関係なく購買ができるようにしているが、今後はサービスの動向を調査し、同社会員限定のサービスとして位置づけていく予定。

 オークファンでは、「今回のサービスは、一定量の在庫を確保することが必要なドロップシッピングにおいて、在庫数が少なくなり、ドロップシッパー(売り子)への提供が難しくなった商品をネットオークション上での商品販売において経験豊かなオークファンのユーザーに直接販売をするサービスとなる。通常の業者仕入れ価格の半額で提供することによって、商品選定に厳しい判断をするオークションユーザーが、どのような購買および転売をするのかを調査し、新たな商品流通形態の模索をしていきたい」と述べている。

 

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