このページの本文へ

ニフティ、ショップで販売する服や装飾品を仮想ペット向けにアイテム化、第一弾はニッセンの商品

2008年05月22日 02時47分更新

文●通販旬報社

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 ニフティ(和田一也社長)は、同社が提供中のデコメ素材投稿サイト「@nifty デコゲット」内に、ポイント連動型ショッピングコーナー「デコデパ」を5月20日から開設する。

 「デコゲット」は、デコメ素材のダウンロードだけでなく、ユーザー自身が作成したデコメ素材の投稿もできるサービスで、2007年6月にサービスを開始した。現在では、利用者約25万人、素材投稿4,000件/日、デコメ素材総数約140万点(デコゲット提供素材は1万点)と日本最大級のデコメサイトとなっている。

 今回新設した「デコデパ」は、 デコゲット内のショッピングコーナーとして展開するもので、実際に携帯電話のショッピングサイトで販売されている服や装飾品が、デコゲット内の仮想ペットであるデコペット向けにアイテム化されており、ユーザーはデコペットで着せ替えを楽しみながらショッピングをすることができる。

 また、「デコデパ」経由で実際に商品を購入したユーザーに対して、購入金額の25%をデコゲット内の仮想通貨である「ゴールド」で付与する。付与された「ゴールド」でデコメ素材のダウンロードやデコペットの着せ替えアイテムを購入することが可能。

 開始当初は、ニッセンが「デコデパ」に出店し、ニッセンの商品をデコデパ内で紹介するほか、紹介した商品をモチーフにしたデコペットアイテムを毎週10点ずつ10週間にわたり、計100点を無料配布する。無料配布終了後には、デコデパで配布したアイテムを着用させたデコペットのファッションコンテストの開催も予定している。

 ニフティでは、10代~20代女性の携帯アクティブユーザーの利用が多い「@nifty デコゲット」の提供を通じて、「デコデパ」をはじめとしたコンテンツと連動したコマースビジネスを積極的に展開していく構え。

 

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事