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ベストリザーブ、競合他社ホテルの提供部屋数などをチェックするASPサービス「プライスコンシェルジュ」

2008年04月11日 03時52分更新

文●通販旬報社

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 インターネットによる出張支援型ホテル予約サービス「ベストリザーブ」を運営するベストリザーブ(小野田 純社長)は、ホテル業界向け最適販売価格決定支援の新サービスとして、収益向上支援サービス「プライスコンシェルジュ」を開始した。

 インターネットホテル予約サービスの登場によって、ホテル業界では「競合先のホテル」が「どの予約サイト」で「何月何日の宿泊料金」を「登録部屋数何室」で現在販売しているのかをチェックしている。また、自身の販売価格が最適かどうかを管理する必要が生じている。

 こうしたことから、「プライスコンシェルジュ」では、主要なインターネットホテル予約サービス上で全国のホテルが登録販売している「プラン名」「宿泊料金」「登録部屋数」「食事区分」などを自動的にデータベースに保存する「価格調査プログラム」を提供する。これによって、競合先のホテルの販売状況を「バブルチャート形式」または「一覧表形式」で宿泊日ごとに参照できるようになる。

 また、販売履歴の閲覧機能によって、競合先ホテルの「宿泊料金」「登録部屋数」などの推移が簡単に見れ、販売実績向上につながるアクションをより的確に推測できるようにした。さらに、過去比較の閲覧機能により、前年の販売状況を参考にして需給を予測、最適販売価格を決定することもできる。

 基本機能(必須)料金は、初期費用が無料。月額固定費が20,000円、オプション機能が月額固定費10,000円。

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