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ハンファ・ジャパン、パスワード認証機能を備えたUSB 2.0接続HDDケースを発売

2008年02月01日 05時33分更新

文●通販旬報社

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 ハンファ・ジャパン(株)は31日、USB 2.0接続の外付けHDDケース「ez850」を発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は1万4800円前後。2月中旬に発売する。

 同製品は、パスワード認証によるHDDへのアクセス保護機能を備えているのが特徴の外付けHDDケース。HDDを装着したez850をパソコンへ接続しただけでは、HDDとして認識されず、本体表面に搭載された液晶タッチパネルから暗証番号を入力することで、HDD内のデータにアクセスすることが可能となる。暗証番号は1~12桁の数字が設定可能。

 なお、暗証番号をリセットする機能はない。ユーザーが暗証番号を忘れてしまっても同社では暗証番号やデータ復旧を行なうことはできないとしている。また、HDD自体をez850以外からアクセスできないようにする保安機能も備えており、保安機能により保護されたHDDをez850から取り外してパソコンに接続しても、データは閲覧できないという。

 対応HDDは、シリアルATA接続の2.5インチHDD。対応フォーマットはNTFS(FAT/FAT32では同製品の保安機能が使用できない)。対応OSはWindows Vista/XP。本体サイズは幅79.5×奥行き129.7×高さ23mm。電源はUSBバスパワー。さらに、ひとつのUSB端子からの給電ではパワー不足の場合に利用する補助電源用端子付きUSBケーブルが付属する。

 

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