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IMJモバイル、携帯ショッピングの利用状況とユーザーの不満を調査

2008年01月17日 03時10分更新

通販旬報社

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 IMJ モバイル(廣田武仁社長)のモバイルユーザビリティ研究所は、「モバイルショッピングサイトのユーザビリティに関する調査」を実施した。調査期間は2007年12月7日~12月8日、有効回答数は312名。

 調査結果によると、モバイルでのショッピングは、「暇つぶし」や「寝る前」が最も多く、パソコンでのショッピングと比較して、「移動中・街中の広告接触」や「学校や会社」での利用が高い傾向にある。場所を選ばない、暇つぶしのツールとして使われるモバイルの特徴がショッピング利用傾向にも現れているよう。しかし、多くのユーザーが「商品の比較しやすさ」、「商品の見つけやすさ」、「ページの軽さ」に不満を持っており、「商品情報の不足」、「通信時間」を理由に購入を中断している現状が伺えた。

 また、この1 年におけるモバイルショッピングサイトの利用について尋ねたところ、「ほぼ毎週利用」(20%)、「ほぼ毎月利用」(21%)となり、全体の41%が月1 回以上利用していると回答した。ショッピングサイト別利用経験では、「楽天」(72%)が最も高く、次いで「Yahoo!モバイル」(58%)、「Amazon」(56%)となった。モバイル専業である「au ショッピングモール」(25%)は5位。パソコンのネットショップの上位がモバイルのショッピングでも支持されていることが推察される。

 モバイルでのショッピングサイト中止理由を尋ねたところ、検索結果で「欲しい商品が見つからなかった」(46%)が最も高く、次いで、トップページで「欲しい商品が見当たらなかった」(45%)、検索結果で「キーワードと関係ない商品ばかりがでてきた」(42%)となった。全体的に、何らかの理由でほしい商品まで到達できないことが、購入への障壁であることが伺える。また、商品や価格に関する情報提供の不足も購入を中止する原因となっているよう。

 さらにどのような時、モバイルショッピングサイトでの商品探しに不便を感じたかを尋ねたところ、「商品に関する情報量が少ない」(67%)が最も多く、次いで「通信時間がかかりイライラする」(59%)、「行きたいページに辿りつけない」(39%)となった。また、モバイルショッピングの途中でサイトの使い方が分からなくなった場合の行動について尋ねたところ、「モバイルでのショッピングをやめて、パソコンサイトを使う」(54%)が最も高く、次いで「商品の購入を諦める」(38%)、「TOPページに戻り1からやり直してみる」(37%)となった。ユーザーは、豊富な商品情報の提供と通信環境をモバイルショッピングに求めているよう。モバイルキャリアによる通信速度向上が、さらなるモバイルショッピング市場の拡大を牽引することが推察されると報告している。

 

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