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デル、インクジェット複合機の最上位機種「デル オールインワンプリンタ968」を発売

2008年01月09日 04時05分更新

文●通販旬報社

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 デル(株)は8日、カラープリント、コピー、スキャン、単独ファクス送受信機能が付いたSOHO・ビジネス向けインクジェット複合機の最上位機種の新製品「デル オールインワンプリンタ968」を発売した。価格は2万2170円。

 デル オールインワンプリンタ968は、2006年11月に同社が発表した「デル オールインワンプリンタ966」の後継機種。印刷速度の向上により、カラー印刷最大毎分27枚、モノクロコピー最大毎分29枚などの高速印刷/コピーを実現したのが特徴。

 また、新機能として“スマートコピー”を搭載。テキスト、画像や写真などの印刷/コピー時に、コンテンツを自動認識して最適な出力をすることができる。また、メモリカードやカメラからのダイレクトプリントにも対応している。

 そのほか、パソコンを立ち上げなくても送受信ができる単独ファクス機能や、最大50枚セット可能なADF(自動原稿送り装置)などを備えるのが特徴。オプションとしてネットワーク対応とワイヤレス印刷を可能にする無線LANカードのほか、両面印刷モジュールなどを用意している。

 印刷解像度は最大4800×1200dpi、スキャン解像度は最大1200×2400dpi。印刷速度はモノクロで最大毎分31枚(前モデル966と同様)、カラーは最大毎分27枚(同23枚)コピー速度はモノクロ毎分29枚(同25枚)、カラーが毎分22枚(同20枚)。ランニングコストは、モノクロ(標準)が9.5円/枚、カラーは(標準)9.4円/枚。

 インターフェイスはUSB2.0(Hi-Speed)/PictBridge。サイズは幅458×奥行384×高さ270mm、重量は10kg。センサーはCISフラットベッド形式。

 また、独自のインクマネジメントシステムを採用しており、インクの残量が25%、10%になると、パソコンにポップアップ画面が表示され、直接デルのオンライン・ストアにアクセスしてインクの追加注文が行なえるようになっている。プリンターに障害が発生して修理が必要になった場合には、最短で翌日には無償で良品と交換することも可能なサポートサービスも提供する。

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