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壊れにくい、変わらない、そしてネットが速い

デル、学校用Netbook「Latitude 2100」を発表

2009年05月21日 06時00分更新

文● 小林 久/ビジネス・ソリューション編集部

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 デルは20日、学校への導入をメインに考えたNetbook「Latitude 2100」を国内でも発表した。価格は5万6385円からで、すでに販売が始まっている。

Latitude 2100。海外では黄色や緑の天板も含む5色展開だが、国内では写真の青、赤、黒の3色展開になる


学校での利用を想定してラバー天板を採用


 Atom N270(1.6GHz)と10.1型ワイド液晶ディスプレー(解像度1024×576ドット、タッチパネル式)を採用する。メモリー、HDD/SSD容量やバッテリー、OSなどはカスタマイズ可能。学校での使用を想定して、衝撃や傷に強いラバーコーティングのボディーを採用。色は黒・赤・青の3色。ネットブート型のシンクライアントとしての使用も想定したGigabit Ethernetや最大6時間利用可能な長時間バッテリーを選べる。

ラバー塗装で、天板に滑りにくい凹凸があるバッテリの部分には名札を取り付けるためのスペース

 また「ネットワークアクティビティーライト」という、LEDの点灯によって、そのマシンが通信しているかどうかが分かる機能も搭載。授業中に生徒が余計な通信をしていないか、教師が把握することが可能だという。

キーボードは、Inspiron mini 9など従来機種のフィードバックを受け、打ちやすくした6セルバッテリーをつけた際には写真のようにチルトする

 OSはWindows XPとVistaで、XPはNetbookでは標準的なHome EditionだけでなくProfessionalも選べる(教育機関の導入時のみ)。本体サイズは幅265×奥行き187×高さ39.9mm(最薄部22.5mm)で、重量は1.32kg。バッテリー駆動時間は3セルバッテリ装着時で約3時間、6セルバッテリでは約6時間とのこと。



ライフサイクルは1年、計画的な導入を


 同社はInspironシリーズでもNetbookを展開しているが、今回は企業や公共機関向けのLatitudeということで、モデルチェンジは頻繁に行わない。同社北アジア地域 公共事業マーケティング本部 クライアントソリューションマーケティングマネージャ、垂見智真氏によると「教育機関や法人では、頻繁にモデルチェンジを行うとそのつど検証の必要性が発生し、そのぶんコストがかさんでしまう。1年間のライフサイクルを確保し、その間モデルチェンジをしないということで、計画的な導入が可能になる」と説明している。

デルの郡信一郎氏同じく垂見智真氏

 また、同社北アジア地域公共事業本部 執行役員統括本部長の郡信一郎氏は「CONNECTED CLASS ROOM」構想を、教育市場向けに推進したいとコメントした。従来の黒板を使った指導や、専用教室でパソコンを共有した授業などに変わって、電子黒板の利用や、ビデオ会議ソリューションを利用した遠隔地からの授業参加などを可能にするもの。ネットワークや各種ITソリューションを組み合わせて、これまでとは異なる新しい授業形態を提案していくものだという。

教育機関におけるNetbookの利用動向予測

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