オンラインゲームユーザー向けのギガビットイーサネット対応カード「Killer Xeno Pro」がeVGAから発売された。
この製品は、以前発売となった「KillerNIC」のPCI Express x1インターフェイス対応版となるもの。オンラインゲームにおいて400MHzのNPU(Network Processing Unit)とオンボードのDDRメモリを搭載することでCPUへの負荷を下げるというのがコンセプトとなるギガビットイーサネット対応カードだ。なおメーカーはBigfoot Networksだが、発売元はeVGAで、パッケージもeVGAのものとなっている。
今回登場した「Killer Xeno Pro」は、400MHzのNPUとオンボードのメモリにDDR2 128MB(266MHz)を搭載。ブラケット部はLANポートとUSB2.0ポートのほか、ボイスチャット用とされる入出力端子を装備している。入荷を確認したアークでは価格1万6980円(完売)。なお、以前のモデルは廉価版となる「Killer K1」で約3万3000円、「KillerNIC」では約4万7000円と非常に高価だったため、かなり安価となった印象だ。