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物欲AVコモノ道 第6回

携帯音楽プレーヤーの「録音」機能を試す!

2009年05月15日 16時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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充実した装備を持つ「ZEN MX」

「ZEN MX」

「ZEN MX」の本体は横に長い。それでも手のひらに収まるサイズだ

 クリエイティブメディアの「ZEN MX」は、同社の携帯型デジタルオーディオプレーヤーのエントリーモデルに位置づけられる製品だ。目を引くのはコストパフォーマンスの高さで、8GBモデルなら9800円、16GBモデルでも1万3800円と気軽に買える価格設定になっている。

 大きさはいわゆるクレジットカードサイズで、正面には2.5型(320×240ドットTFT)の液晶ディスプレーが配置されている。操作は液晶ディスプレーの右側に配置された十字キーと中央の決定キー、その上下に並んでいる4つのボタンで行なっていく。

ZEN MXを正面から見たところ。2.5型と大きめの液晶ディスプレーは見やすく、メニューの操作や曲選択がしやすい

ZEN MXを正面から見たところ。2.5型と大きめの液晶ディスプレーは見やすく、メニューの操作や曲選択がしやすい

 機能としては音楽再生(MP3/WMA(DRM対応)/Audible 4)のほか、FMラジオチューナーや動画/静止画(JPEG)の再生、そしてボイスレコーダーの機能を持つ。

 ちなみに動画再生は、上位モデルの「ZEN X-Fi」のようにWMVやMPEG-4、XviD形式を直接再生することはできず、付属ソフトでのエンコードが必要となる。

 ただ、これは価格を考えれば致し方のないところ。音楽再生を中心に考えるのであれば、お買い得な製品であるのは間違いない。

 パソコンとはUSBで接続する。マスストレージクラスに対応しているので、エクスプローラー上で直接ファイルを操作できるのは非常に便利だ。

本体側面

本体側面にはUSB端子とヘッドフォン端子がある。USBは一般的なミニUSB端子のため、汎用ケーブルが使える

本体上部

本体上部にはマイクの穴とSDメモリーカードスロットを搭載する

 本体上部にはSDHC対応のSDメモリーカードスロットが用意されている。SDカード内の音楽や静止画を直接再生できるのはもちろん、ファイルを内蔵メモリに転送する機能も用意されている。

本体付属品はヘッドフォンとUSBケーブルだけとシンプル

本体付属品はヘッドフォンとUSBケーブルだけとシンプル

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