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表示形式をマスターしてExcel仕事をスムーズに! 第4回

Excelで日付や時刻の計算ができる表示形式

2009年05月15日 09時00分更新

文● 尾崎裕子、アスキー・ドットPC編集部

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郵便番号にハイフンが付くようにする

セル範囲を選択

郵便番号を入力する範囲を選択

 「会員番号」欄の表示設定後「00024」と入力してみると、「0」が消えずに表示される。セル左上の緑色の三角形はエラーのマーク(詳しくは下の“ひと押しコラム”を参照)。(1) 郵便番号のセル範囲を選択し、「セルの書式設定」画面を表示する。

セルの書式設定

セルの書式設定の画面で、その他-郵便番号を選択

 (2)[表示形式]タブの、(3)[その他]を選ぶ。(4)[郵便番号]を選ぶ。[OK]で閉じる。

 郵便番号は必ず7桁の数字で入力すること(頭の0も記入する)。[Enter]キーを押すと「-」が挿入される。


ひと押しコラム
エラーのマークを消すには?

エラーのマークを消す手順

セルに出てしまうエラーのマークを消す手順

 今回の会員番号のように、数値を「文字列」にして表示すると、エラーのマークが表示される。このエラーマークを消すには、(1) エラーマークが表示されたセル範囲を選択し、(2) 表示される[エラー チェック オプション]をクリック。(3)[エラーを無視する]を選ぶ。


知ッ得――
エラーのマークを最初から出さないためには?

 数値を文字列として表示するとエラーのマークが表示されるが、これを最初から出さないようにするには、メニューバーから[ツール]→[オプション]を選択し、[エラーチェック]タブの[文字列として保存されている数値]のチェックを外す。

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