イケてるケース、ナイスなケースを紹介!
長~く使える極上のPCケース2009【アンテック編】
2009年05月25日 20時00分更新
気になるポイントをチェック!
内部構造は非常にシンプルかつオーソドックスで“価格相応”と感じるが、そこはアンテック。さまざまな工夫がそこかしこにちりばめられている。アンテックならではの品質と使いやすさへのこだわりをチェックしていこう。
オーソドックス&シンプルの中に光る品質の高さ
ケースの板厚は、サイドパネルなど“一枚物”は1mm、ドライブベイ部分など内部は0.8mm。サイドパネルは折り返し処理と相まって、取り外し時にペコペコと変形することが少ない。また、ケース全体の剛性が高く、それにより見た目に価格以上の重厚感があるのがいい。ただ、剛性を高めるためケースを縦断したマザー固定用パネルによって、HDDのネジ固定に少々難があるのは残念。特徴的なサイド/トップパネルとケース本体の合いがよく、スッと着脱できるなど工作精度の高さは好印象だ。さらにフルサイズの拡張ボード用など、内部に“逃げ”の空間があるなど、実用性の高い細部へのこだわりにも注目。コストパフォーマンス重視でも、アンテックらしい品質や使いやすさへのこだわりが感じられる。
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