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驚愕の結果! アルカリ乾電池性能比較実験! 第7回

電池を越えた電池! 電池と言えない電池を発見!

2009年05月10日 18時00分更新

文● 藤山哲人

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連続利用でも唯我独尊のエナジャイザー!

 間欠利用であれだけの差を見せ付けられれば、連続利用でも天上天下唯我独尊なのは目に見えている。

 連続利用は電池1本で実験しているため、終止電圧が0.9Vとなる点に注意してほしい。結果は、ご覧のとおり。ここで注目してほしいのは、オキシライドが75分間ほど高い電圧を示している点だ。オキシライドが生産中止に追い込まれた理由のひとつが、その電圧の高さ。負荷(豆電球)を接続しない初期電圧は1.722V。一般的なアルカリ電池も無負荷では1.6V程度なんだが、負荷を接続するとほぼ1.5V以下になる。

 が! オキシライドは負荷を接続してもしばらく1.6Vの状態をキープ。これが問題なのだ。たとえば、3Vで豆電球や、6Vで動作するストロボにオキシライド電池を突っ込んだ場合。オキシライドは負荷を接続してもあまり電圧が落ちないので、豆電球には3.2V、ストロボには6.4Vがかかる。その結果、豆電球の寿命を短くしたり、ストロボが異常加熱したりするというわけだ。

 かやたエナジャイザーの初期電圧も高い。なんと無負荷では

オキシライドより高い1.824V!

 オキシライドと違うのは、負荷を接続するとスルスルと電圧が下がっていく点だ。豆電球の場合は2分で1.5V台まで落ちた。

 とはいえ2分間は、一般の乾電池より高い電圧がかかるわけなので、豆電球の寿命にこだわったり、1.5Vにこだわるみなさんは使わないほうが吉。

 おそらくストロボを1回フルチャージすれば、エナジャイザーは1.5V程度まで落ち込むはず。豆電球の寿命なんて気にしない俺はエナジャイザーを使うけどね。オキシライドだけでなくエナジャイザーも初期電圧が高いという利用上の注意点が分かったところで、寿命を比較してみよう。

 まぁ、こうなることは分かってたけど……。それにしてもエナジャイザー最強! そしてコスト面でも。

 やっぱりエナジャイザー最強! つーか高けーっ! パッケージにあるとおり長寿命だが、「デジカメで使えば」と限定されているように、小電流の機器ではコストが高くつくことに注意してほしい。

(次のページへ続く)

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