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ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第10回

サイト連動型サイクルコンピュータ「emeters」を試す!

2009年05月08日 19時00分更新

文● 荻窪 圭

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日記を書くのだ

 emetersが面白いのは、それがSNSになってること。mixiみたいなサービスだと思っていい。だから、自転車日記を書けるし、サイクリングマップを作って公開できるし、様々なコミュニティに参加して友達を見つけたりもできる。

 まずは日記から。自動的に「~キロ走りました」ってタイトルがつくところが、自転車SNSっぽくて面白いところ。基本的には自転車走行日記なのだ。日記には写真を貼り付けられるほか、「Flickr!」や「YouTube」から動画や写真を貼り付ける機能もある。

 今回はFlickr! に貼り付けた写真を使ってみた。

自転車日記を書こう。誰かが見に来てくれるかも。本文にはYouTubeやFlickr! などから写真を貼り付けることもできる

Flickr! から写真を貼り付けた日記

 面白いのは「地図」機能。日記中に走行ルートのマップを入れられるのだ。マップはグーグルマップを見ながらマウスで走った道をクリックしていって自分で作成する。

日記に地図をつけてみた。地図は拡大表示できる。グーグルマップをみながらマウスで走った道をクリックしていくだけで作れる

 どこを走ったかという記録にもなるし、近所に住んでる他の人の日記を読めば、その人の走行ルートが参考になるだろう。みんないろんなとこを走っているのである。

日記というよりは、ブログって感じの画面。左にはその人が走った距離のグラフがあるので、どのくらい自転車に乗ってる人なのか一目瞭然かも。プロフィールには写真を貼ることもできる。基本的なデザインや使い方はmixi風

 サイクリングマップは、オススメの自転車ルート地図を共有する機能。グーグルマップ上にマウスでクリックしていって道を作るだけ。

オリジナルのサイクリングマップを作ってみた。こんな風にお気に入りのコースを登録しておけば誰かが参考にしてくれるだろうし、逆に他人の作ったマップは自分が走るときの参考になる。人気マップのランキングもある

 いろんな人がいろんな地図を作っているので、今度の休みはどこへ行こう、と思ってる人にはすごく参考になるはず。はじめての場所へ自転車で行くときは、けっこう不安なものだしね。

(次のページへ続く)

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