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インターネット閲覧に特化した新ジャンルの情報端末

WILLCOM NSの魅力にコッテリ迫る【前編】

2009年05月01日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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スクロールや縦横切替は一瞬
ストレスはほとんど感じられない

ASCII.jpを縦画面で表示

ASCII.jpのページをほぼ横スクロールなしで表示できる。文字は小さいが判読可能なレベルだ

 バッテリーの持ちはまずまず。大容量バッテリーパック(1530mAh)を搭載するため、約165g(実測値)と重量感はある。が、連続駆動時間はW-SIM使用時で約6時間、無線LAN使用時で約4時間と長めになっている(公称値)。

 実際に通信時の連続駆動時間を測定したところ、約3.5時間という結果が出た(W-SIMと無線LANで交互に1時間ずつ通信。1分おきにページを再読み込み。バックライト輝度は最大)。出勤から帰宅までの間(約12時間)に頻繁に通信をしてみたが、帰宅時点で20%バッテリー容量が残っていた。これなら1日は持ち歩けるだろう。

 ウェブ閲覧の際はズーム時の再描画にもたつくことがあるものの、全画面表示や縦横表示切り替え時の反応はよく、ストレスはほとんど感じられない。ドラッグによるスクロールも遅延なく快適。高解像度大画面の採用で、小さな文字の読みやすさや一覧性の高さも満足のいくレベル。魅力的なネット端末と言っていい。

画面の縦横切り替えは画面上部のアイコンから行なう。右回転、左回転のどちらも可能。アプリを起動中であっても、切り替えは一瞬で済みとても気持ちいい

 後編では、WILLCOM NSのもうひとつの顔である「jiglets」の世界に迫っていこう。

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