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IPv6に進路を取れ!第3回

IPv6体験のチャンス!

IIJ、IPv6トンネリング「IPv6仮想アクセス」を無償提供

2009年04月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月27日、法人向けダイヤルアップ接続と個人向け接続サービスのユーザー向けに、「IPv6仮想アクセス」の無償提供を開始した。これは、「PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)」によるVPNトンネルにIPv6パケットを通す「IPv6トンネリングサービス」で、Windows Vista SP1以降を搭載するPCから利用できる。

 IPv6仮想アクセスでは、ユーザーのPCとIIJの「IPv6仮想アクセスサーバー」をPPTPで結び、その中を経由してIPv6インターネットと接続する。PPTPのパケット自体はIPv4なので、ユーザーのIPv4のネットワークをそのまま利用できる。加えて、PC側はWindows Vista標準搭載のPPTPクライアントを使うため、特別なソフトウェアのインストールも不要だ。

PPTPを利用するIPv6仮想アクセスの仕組み

 同社では以前より、法人向け接続サービスを中心に「IPv6ネイティブ接続サービス」や「IPv6トンネリングサービス」などのIPv6サービスを提供している。しかし、これらのサービスを利用するには、ユーザーのネットワークをIPv6対応にしたり、トンネリング機能を持つルータを別途用意する必要がある。こうしたサービスと比べると、今回のIPv6仮想アクセスは、特別な用意が何もいらない手軽にIPv6を利用できるサービスといえる。

 また、データ通信サービスのユーザーに提供されるネットワーク接続ツール「IIJモバイル セキュアリンク」を利用している場合、このツールに追加される「IPv6接続」ボタンをクリックするだけでIPv6仮想アクセスが開始される。WindowsのPPTP設定を操作することなく利用できるため、さらに手軽に利用できるだろう。

データ通信サービス用ツール「IIJモバイル セキュアリンク」。IPv6接続もここから行なえる。

 IPv6仮想アクセスに対応するサービス

  • IIJダイアルアップアドバンストサービス
  • IIJモバイルサービス/タイプD
  • IIJモバイルサービス/タイプE
  • IIJ4U
  • IIJmio FiberAccess/DFサービス
  • IIJmio FiberAccess/SFサービス
  • IIJmio FiberAccess/DCサービス
  • IIJmio DSL/DFサービス
  • IIJmio DSL/SFサービス
  • IIJmioモバイルアクセス
  • IIJmioモバイルアクセス/PRO
  • IIJmioモバイルアクセス/3G
  • IIJmioモバイルアクセス/無線LAN
  • IIJmio 高速モバイル/EMサービス

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