見た目の高級感と堅牢性を両立
FMV-BIBLO LOOX M/D10で真っ先に目に付くのが、Netbookらしからぬ高級感のあるデザイン。鮮やかな赤が印象的な「ルビーレッド」、どんな部屋にも溶け込む「ミルクホワイト」のほか、WEB MART限定モデルとして光沢がとにかく美しい「シャイニーブラック」が用意されている。
昨今屋外でNetbookを使っている人を見かけるのは珍しくなくなっているが、その中でさりげなく個性を主張したいのなら、シャイニーブラックはピッタリのカラーリングだ。
そんな美しいカラーリングとは裏腹に、筐体は高い堅牢性を誇る。本機は、約200kgfを再現したLCD天板からの全面加圧試験や約35kgfを再現した一点加圧試験をクリアしている。
Netbookを持ち運ぶ際、満員電車で押しつぶされて液晶ディスプレーなどがダメージを受けないか心配になるが、これだけの堅牢性が確保されていれば、安心して持ち運べるだろう。
富士通らしくサポートも充実している。電話やメールでの問い合わせはもちろん、Q&A集や自動診断ツールの提供により、問題の解決方法を探し出せる「WEBサポート」を用意。万が一の際にも心強い。
B5ノートに負けないゆとりのあるキーボード
使いやすさという点で注目したいのは、キーピッチが17.2mmと余裕を持たせたキーボードだ。いわゆるB5サイズのノートパソコンに近いキーピッチが確保されているため、何ら問題なくタッチタイプが可能だ。
たとえば外や自宅でNetbookを使うといった場合、キーボードを打鍵する感覚が大きく変わらないメリットは想像以上に大きい。
ディスプレーは10.1型ワイド(1024×576ドット)のスーパーファイン液晶パネルを採用。解像度は昨今の多くのNetbookと同等だが、色鮮やかで視認性が高く、デジタルカメラで撮影した写真の表示、あるいは動画の再生時において表示能力の高さを実感できる。