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アイ・オーの「AVeL Link Player」を試す

アクトビラをブラウン管テレビでも楽しみたい!

2009年04月27日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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パソコンでガンガン録って
別室で視聴するのが次世代ホームシアター

アイ・オー・データ機器のレコーディングHDD「HVL4-G2.0」(実売6万8000円前後)

アイ・オー・データ機器のレコーディングHDD「HVL4-G2.0」(実売6万8000円前後)

 個人的に、NASやレコーディングHDDに映像コンテンツを蓄積するスタイルは、今後主流になるものと思っている。

 できるものなら録画した番組も音楽も写真もBDもDVDも、すべてHDDに蓄積して、ディスクの入れ替えの手間なく快適にコンテンツを楽しめる時代が早く来てほしい。

 そこで問題になるのがファンノイズの問題だ。私を含む年季の入ったAVマニアには、AVのためのスペース(シアタールームなど)にノイズ源となるパソコンやHDDを置くことに抵抗を覚える人は少なくないと思う。

 しかしAVeL Link Playerがあれば、レコーディングHDDをシアター用の部屋に置く必要はなくなる。

「GV-MVP/HZ2」

USB接続の地デジキャプチャーユニット「GV-MVP/HZ2」(実売1万5000円前後)

 HDD自体はパソコンなどと一緒の部屋に置いておき、同社のパソコン用地デジキャプチャーユニットを使って番組を録画する。そして再生は別室にあるリビングのテレビとシアターシステムで存分に楽しむという構想が頭に浮かぶ。

 また、AVマニアならハイビジョンコンテンツをプロジェクターで楽しむ人も少なくないが、本機があればプロジェクターでも最新のネットワーク機能を使うことができる。

 快適なAVの楽しみのためだけでなく、画質・音質にこだわるベテランAVマニアにとっても、ぜひとも導入を検討したい一台と言えそうだ。

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