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FOMA通信モジュール内蔵でどこでもWAN接続

遠隔監視に最適なワイヤレスWAN対応ルータ

2009年04月23日 15時30分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 センチュリー・システムズはNTTドコモが提供する「FOMAユビキタスモジュール」を内蔵したワイヤレスWAN対応ルータ「FutureNet MR-250/F」を5月1日から出荷開始する。おもにカメラやセンサ、制御用PC、計測装置などとコンピュータをつなぐM2M(Machine to Machine)での通信形態を想定している。

本体重量が340gと軽量なFutureNet MR-250/F

 FutureNet MR-250/Fは消費電力の小さいCPUの採用と電力回路の最適化により、通常時で約3~4W、最高7Wという低消費電力を実現する。-20℃~50℃の環境で動作するため、設置環境の厳しい場所での利用にも十分対応する。また、4ポートのスイッチングハブを搭載しており、単体で複数のカメラやセンサを接続できる。

 ルータとしての機能も標準的で、最大50経路のルーティングのほか、NAT/NAPT、パケットフィルタリングなどの機能を備える。システムログや通信履歴もメモリに保存可能。

 採用するFOMAユビキタスモジュールは、下り384kbps、上り64kbpsという3G対応の「FOMA UM02-F」と呼ばれるもの。これにより、ケーブルの引けない場所でもワイヤレスWANによる通信が可能で、一定期間だけのスポット利用にも適している。また、ビジネスmoperaアクセスプレミアムという閉域サービスを用いることで、センター側からの呼び出しが可能となる。そのため、プッシュ配信でルータの先に接続されたカメラや表示装置への指示が行なえる。外部アンテナ(別売)も用意されている。

 OEMや受託開発を得意とする同社だけに、基盤での提供や装置への組み込みも可能となっている。

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