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物欲AVコモノ道 第3回

ミニコンポ復権か、iPodを内蔵可能な「D-dock」

2009年04月24日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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電動スライドドアにiPodを内蔵

正面の電動スライドドアの左側にiPod、右側にCDを入れられる

 スライドドアは電動式で、本体上部にある「CDの取り出しボタン」を押すと、向かって左側にスライドしてCDドライブが現れる。

iPodの装着/取り外し

iPodの装着/取り外しの時は、iPod本体が手前側に傾斜し扱いやすい

 さらに「iPod取り出しボタン」を押すと、今度は右側にスライドしてiPodドックが現れるので、ここにiPodを収納する形でドックに接続する。

 iPod(第4、第5世代)のほか、iPod touch(第1、第2世代)、iPod nano(第1、第2、第3世代)、iPod mini、iPod Classicに対応。かなり広範囲な機種に対応している。


内蔵したiPodをリモコンで操作

D-dockのリモコンからiPodの楽曲リストを呼び出す

D-dockのリモコンからiPodの楽曲リストを呼び出す

 ドックに接続したiPodはD-dockのリモコンで操作できる。十字キーでカーソルを動かし、「決定」ボタンで項目を選択、あるいは曲を再生という流れだ。

リモコン

D-dockのリモコン。「iPod MENU」ボタンと十字キーでiPodを操作できる

 1つ上の階層に戻るときは、十字キーの上に配置されている「iPod MENU」ボタンを押せばいい。

スライドドアのiPodと重なる部分が透けているので、ドアが開いていても(左)閉じていても(右)、画面を確認できる

 iPodを接続すれば充電もされる。自宅に戻ってD-dockで音楽を聴き、外出するときに取り外せば自動的に充電されている、という寸法である。

 実際にiPodを接続しリモコンで曲を選択していると、CD入れ替え不要の便利さを強く実感する。また本体にiPodがすっぽりと収まるため、ケーブルを使ってスピーカーにつなぐよりも見た目がすっきりするのも嬉しい。

SDメモリーカードに保存されたAAC/MP3/WMA形式の音楽再生ができるほか、音楽CDやラジオ、iPod内に保存された音楽をAAC形式でSDメモリーカードに記録できる

SDメモリーカードに保存されたAAC/MP3/WMA形式の音楽再生ができるほか、音楽CDやラジオ、iPod内に保存された音楽をAAC形式でSDメモリーカードに記録できる

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