dv2のほかにも、新製品が5シリーズ発表されている。簡単に紹介しよう。
据え置き型大画面ノート「HP Pavilion Notebook PC dv7」は新筐体となり、液晶ディスプレーがサイズやや大きめ、解像度やや減少の、アスペクト比16:9の17.3型ワイド/1600×900ドットに変更された。
CPUにはCore 2 Duoプロセッサーだけでなく、Core 2 Quad Q9000(2GHz)も選択可能になった。また、GPUがMobility Radeon HD 4650に変更されている。価格は13万8600円から。
15.4型ワイドの「HP Pavilion Notebook PC dv5」シリーズに代わって登場したのが、16型ワイドの「HP Pavilion Notebook PC dv6i」同「dv6a」。いずれもアスペクト比16:9の16型ワイド/1366×768ドットの液晶ディスプレーを搭載する。
dv6iはIntel CPU搭載、dv6aはAMD CPU搭載モデルである。dv6iは春モデルのdv5iと比べて、CPUは据え置きでGPUがMobility Radeon HD 4530に強化。dv6aはdv5aと比べて、CPUがTurion 64 X2 Ultra ZM-84(2.3GHz)などに強化されている。
価格は、dv6iの固定仕様モデルが7万2450円から。dv6aの固定仕様モデルは6万1950円から。
また、Netbookの「HP Mini 1000」(関連記事)の夏モデルも発表された。ストレージに32GBのSSDを搭載するモデルと、80GB HDDモデルの2種類がラインナップされている。なお、ディスプレーは10.1型ワイド/1024×576ドットになり、小型・低解像度化されてしまったのは残念だ。価格はSSD 32GBモデルが4万7880円、80GB HDDモデルが4万9980円。