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簡易型デジタルチューナーを比較

定額給付金で地デジ導入!

2009年04月20日 16時00分更新

文● 鳥居一豊

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コンパクトサイズで、しかも省エネ化も果たした
マスプロ DT620

本体

今回紹介する中では唯一ホワイトカラーを採用する機種

映像出力はコンポジットが1系統だけだ

DTV-S30と同じく映像出力はコンポジットが1系統だけだ

 DT620の特徴は「省エネ」だ。動作時の消費電力は3.6Wと他のモデルのおよそ半分に近く、機能的に大きな差がつきにくいなかで、目立つポイントと言えるだろう。

マスプロのDT620の操作メニュー。テキスト主体のメニューだが、オーバーレイ表示で視聴しながら使えるのは便利だ

マスプロのDT620の操作メニュー。テキスト主体のメニューだが、オーバーレイ表示で視聴しながら使えるのは便利だ

EPG

EPGでは放送中の番組が青で表示され視認性に優れる。番組表示数は少ないがタイトルが省略されないのは良い

 EPGは複数のチャンネルを一度に表示することはできず、チャンネルごとの表示となる。一度に表示できるのは現在放送中のものも含め6番組。

 十字キーの上下で時間を、左右でチャンネルを切り替える。表示の切り替えが比較的スムーズで、番組探しには十分使える。

 リモコンは12チャンネル分の選局ボタンを持つ標準的なもので、十字キーの配置もわかりやすい。テレビ操作用のボタンも装備する。

放送レベル表示は標準的だが、物理チャンネルしか表示されず、放送も確認できないので少々使いにくい

放送レベル表示は標準的だが、物理チャンネルしか表示されず、放送も確認できないので少々使いにくい

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