世界的な経済危機の影響から人員削減が毎日ニュースで取りざたされ、管理職であっても以前のようにデスクワークだけ、というわけにはいかない方も多いだろう。今は携帯電話の普及で外出先でも連絡を取り合ったり、新たな指示を出すことはできる。しかし、電車やバスで移動中で電話に出られない場合などには、「今、誰がどこにいるのか」を把握して、適切な指示を出すのが難しい場面もある。
ナビッピドットコムが4月20日に提供開始する「位置情報ASPサービスDP2」は、そんな悩みを解消してくれるサービスだ。GPS内蔵の携帯電話から位置情報を自動的に収集したり、現在のステータス(移動中/仕事中/食事中など)を携帯電話の簡単な操作で送信できる。
位置情報の参照はPCのほか携帯電話でも可能で、NTTドコモ/au/ソフトバンクモバイルとキャリアの異なる端末も一元管理できる。位置情報を発信する携帯電話側では、最大10件のステータスをあらかじめ登録しておき、ワンタッチで状態を発信できる。
このほか、携帯電話のカメラ機能を活用して、写真付きの簡易日報作成が可能。訪問先とコメント、画像をまとめて送信可能となっている。
価格はASP(専用サイト)に接続するPCが1台に付き月額5250円(基本料金)。携帯電話はキャリアや端末種別によって異なるが、1台あたり月額525~1470円。