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Twitterユーザー必携アイテム「Poken」の人気の理由

2009年04月16日 13時00分更新

文● 高橋暁子&編集部

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PokenNight開催!

 それではいよいよPokenNightをレポート開始! ちなみにイベント参加者は全員が名前を書いたシールをつけており、撮影NGの人は赤文字で記名している。主催者本人がブロガーというイベントならではの発想だ。

主催のcazuki氏。開催のきっかけは「Pokenを共同購入したから」という

 Poken Night開催のきっかけは「Pokenの共同購入」。1ダースまとめて買おうとTwitter上で共同購入者を募り、実際にPokenを渡す場として「Poken Night」を設営したのだとか。ブログ上で開催を告知したところ、参加希望者は2日で100名を突破。その人気の高さに思わず驚いたと語る。

 ゲストとして登場したのは奇才パフォーマーMerce Death氏。ギターにPokenをつけて演奏するというパフォーマンスを披露した(演奏中に「ハイフォー!」する人が続出!)。ちなみに同氏は「Googleで、できること。」シリーズの中で、大阪ミナミにあるお好み焼き屋で「Google焼き」が注文できるイベントなどを企画したことでも知られている。

Merce Death氏のライブパフォーマンス。ネック部にPokenを付けて演奏、演奏途中にもタッチしようとユーザーが集まってきた

 Pokenの日本法人「Poken Japan」からは古谷好美氏、ロビン・アンドリアネ氏が参加。手部分を長押しするとぴかぴか光るパーティ向けの機能「パーティモード」を紹介しつつ、amazonでまだ販売されていない「ベイビー」「フォックス」「ゴースト」「ニンジャ」などのバージョンを披露して会場を沸かせていた。

ベイビーやフォックスなど、日本ではまだ登場していないバージョンを多数披露した

「小鳥ピヨピヨ」でおなじみ、ブロガーのいちるさん。Pokenをピアスにしてぶらさげ、周囲の目を奪っていた。「通りすがりのPokenユーザーが、Pokenを手に耳に腕を伸ばしてきた」と語る。すさまじい……

コアユーザーも意外と知らない? Pokenトリビア

1) Poken誕生は「CEOのMBA取得がきっかけ」

 Pokenは、Poken創立者兼CEO、Stephane Doutriaux氏がMBAを取得しようしたのがきっかけで誕生した。同期生と逢う機会が増えるに従い、SNSなどの情報を交換する手間を省こうとPokenを考え出したのだという。


2) 実はポイント制を採用している

 意外と知られていないが、Pokenはポイント制を採用している。Pokenの購入はもちろん、プロフィールの登録、タッチなどでポイントは増えていく。ポイントごとに「POKEN FAN」「POKEN FANATIC」「POKEN PROMOTER」とランクが上がっていく。


3) 「Pokenオフ」は公式サイトでチェックできる

 Pokenを使ったイベントは、今後大阪や長崎などでも開かれる予定。イベント情報はPoken Japanサイト内の「Meetupスケジュール」に掲載されている。ちなみに本国ヨーロッパでも、今回と同様のイベントとして「Poken Lunch」が開かれている。

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