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初任給は貯金? 安定志向強まる2009年度の新入社員

2009年04月14日 09時00分更新

文● ビジネス・ソリューション編集部

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 各種マスコミを通じて連日連夜のように目にする不況の報道。こんな時代に人生の歩みを始めた新社会人はどんなマインドを持っているのか。

 株式会社GIFCOMは、13日、2009年度の新社会人562人に初任給をどう使うかの調査を実施した。結果は1位が貯金(74.4%)、2位が人にプレゼントを買う(64.1%)、3位が自分のものを買う(51.3%)。

 なお、この順位そのものは昨年と変わらないが、1位の貯金は昨年より、約3ポイント高く、それ以外のポイントは全体的に2~8ポイント程度の減少が見られる。

 プレゼントを贈る相手としては父母が最も多く94%。これに祖父母の34.5%が続く。プレゼントの購入金額としては、1万円から1万5000円未満が最も多く22%。次が7000~1万円未満の16.5%、5000~7000円未満の12.5%。5万円以上と答えた人も、6.5%と少数ながらいた。

 また、将来の夢としては1位が安定した生活を送ること(50.2%)、2位が結婚/幸せな家庭を持つこと(48.9%)、3位が社会に貢献できる人間になること(38.6%)。逆に、会社で出世すること(9.1%)、グローバルな仕事をすること(6.1%)、起業・自分の店を持つこと(5.7%)など、社会的な成功や野心的な傾向は薄い。

 不況のご時世、となると、何となく人は守りに入ってしまうものである。堅実で、安定志向、そんな傾向がここでも現れた形だ。

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