「ケータイで音楽を聞くけどバッテリーが気になる」という人も多いはず。動画/音楽再生は別のデバイスに任せてしまってもいいような気がするが、どうせなら、そこは高音質&多機能にこだわりたいところ。
ソニーが4月25日に発売する予定の「ウォークマン X」シリーズは、同社が「ウォークマン史上最高峰」という程に音質と多機能性にこだわった機種だ。
予測実売価格は、32GBメモリー内蔵の「NW-X1060」が5万円前後、16GBの「NW-X1050」が4万円前後。
AVアンプの技術をウォークマンに導入
メインの機能である音楽再生は、同社のAVアンプやホームシアターシステムなどに採用されているデジタルアンプ「S-Master」により高音質化を実現している。ヘッドフォン視聴に特化し、音の歪みを抑えて原音を忠実に再生できる。
また、外の騒音を98%カットするノイズキャンセリング機能を搭載。バスや飛行機、電車、オフィスなど、視聴する環境に合わせてノイズキャンセリングの特性を選択できる。
有機ELタッチディスプレーを搭載
3型の有機ELディスプレー(432×240ドット)はタッチパネルになっており、画面上のアイコンにタッチして機能を操作したり、指をスライドさせて画面をスクロールしたりできる。
音楽の再生以外の機能も豊富で、動画(MPEG-4 AVCやMPEG-4、WMVなど)や静止画(JPEG)の再生、ワンセグ、FMラジオの受信ができる。ワンセグは録画もでき、録画した映像のCM位置を自動で検出し、再生時にはCMをスキップすることも可能だ。
