このページの本文へ

乗り換えの合間にロッシル・インターナショナル・サーキットに行ってきた

ドーハの喜劇! トランジットの合間にサーキットへ行こう!

2009年04月09日 20時00分更新

文● 藤吉隆雄 写真/藤吉隆雄

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

観客数は鈴鹿の1/1000だった……

 それにしても観客が少ない。メインストレートの向かい側に見えているグランド・スタンドもガラガラだ。試しに観客数を数えてみたら、51人しかスタンドにいない。こっちのビューイング・テラスを合わせても70人強ってとこか。これが世界選手権だと思うと、ちょっと悲しい……。

 気を取り直して、少し写真を撮ってみる。こう見えても僕は、ちょっとだけだがモータースポーツ・カメラマンとして仕事をしていた時期もあるのだ(僕が全撮影したフォーミュラ・ニッポンの単行本が2冊出ています!)。

 しかし、いまいちパリッとした写真が撮れない。もともとホームストレートというのは撮影が難しいうえ、視界が限られているので、走るバイクへのカメラ追従が困難な位置にビューイング・テラスが設置されているのである。観客の入場が許されているのは、このパドック・エリアとグランド・スタンドの2箇所しかない。パドックとグランド・スタンドを結ぶ、アンダーパスすらないのだ。

 通常のレースは、最長でも2時間なので、パドック・エリアかパブリック・エリアのどちらかを選んだら、観戦場所の移動は困難だろう。なぜなら入場ゲート外へ出て行って、ぐるっと外を回ってなので片道30分以上はかかるからだ。

フィニッシュラインが遠いよお。これでも一番値段が高い席なんだよおホームストレートから。いまいちパリッとしませんなあ。しかも、この構図と真横以外の写真が撮れない!
レース好きというアメリカから来ているというこの御仁。「ここは何てなってないサーキットなんだ。グランド・スタンドとパドックの間にアンダーパスすらないなんて! こんなサーキット見たことない。」やっぱりそう思ったのは、僕だけじゃないんだね!

サーキット名物の売店もありません!

ビュッフェは意外(?)なことにちゃんとしている。野菜がたくさん準備されているのがちょっと不思議

 写真がうまく撮れないレイアウトのサーキットに意気消沈した僕は、ご飯を食べることにした。カイロ空港での発券トラブルにより、朝から何も食べていないのである。しかし、なんといってもここは観客70人(推定)である。売店はなく、パドック・エリアにカフェテリアが1軒あっただけだ。

 そのカフェテリアも、見事にガラガラである。一応、世界選手権用に仮設テントで増設してあるようだが、全くそんな必要なし。料金表が出ていないのも、なんともアラブ風だ。店員に聞くと1回取りきりのセミ・ビュッフェで、どれだけ取っても60リアル(1800円)とのこと。パブリック・エリアの入場料(50リアル)より高い。

 まあ、食いまくれば良いか、と思ってまずペプシをカップに注ぐが、何と合うサイズのキャップが準備されてない! ドリンクのカップは1種類しかないのに、全く違うサイズのキャップが2種類準備されていた。うーん、なんともアバウト……。

カフェテリア外観。ちょっと洒落ている感じではあるけどもカフェテリアに入ってみると誰もいない。営業時間が表示されていないので、やっているのか不安になる
大きい方のキャップはピッタリ合いそうな感じがするのだが、やっぱりちょっと大きい

(次のページへ続く)

東京ゲームショウ2019大特集!

  • 週アス TGS2019 特別版を公開中!

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ