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週刊 PC&周辺機器レビュー 第1回

ジャスト週アスサイズのNettop LM-M110S

2009年04月03日 14時00分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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LUV MACHINES(NetTop)「LM-M110S」

マウスコンピューター LUV MACHINES(NetTop)「LM-M110S」

 「Atom搭載パソコンと言えばNetbook」といった印象があるが、Atomベースのシステムを使った超低価格デスクトップパソコン、いわゆる「Nettop」の存在も忘れてはならない。ディスプレーは別途必要になるが、実売価格5万円以下で、それなりのパソコンが手に入る。

 今回紹介する(株)マウスコンピューターの「LM-M110S」は、そうしたNettopの好例とも言える製品だ。どんな機能を持ち、実用性はどうなのか見ていこう。


コンパクトな筐体はほぼ週アスサイズ

 LM-M110Sの第一の特徴は、そのコンパクトなボディーサイズだ。発熱と消費電力の低いAtomを使い、電源ユニットを付属ACアダプターとして筐体内から廃したことで、光学ドライブを内蔵しながら本棚にも入る程度のサイズを実現している。

本体前面と背面

本体前面(左)と背面。前面には光学ドライブトレイとUSB×2、オーディオ系端子などが、背面にはUSB×4とLAN、アナログRGB出力などがある。PS/2ポートやシリアルポートがあるのは珍しい

 本体サイズは幅60×奥行き200×高さ250mm(縦置き時)で、ほとんど弊社発行の「週刊アスキー」と同じサイズである。リビングの大型テレビにつないで、本体はその横や裏に置くのも容易だ。

週刊アスキーの上に本体を載せてみた

週刊アスキーの上に本体を載せてみた。写真左にかろうじて週アスの一部(オレンジ色の部分)が見えているように、サイズはほぼ週アスサイズ

 前面はツヤ無し、左右はツヤあり黒のボディーは、価格が価格だけに高級感があるとまでは言えないが、リビングに何気なく置いてあっても、違和感を感じさせない。

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