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ペン形デバイスからエルゴマウスまでビジネスに効く3製品

2009年03月31日 06時00分更新

文● 行正和義

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手首を縦に動かす縦マウスの究極形
minicute エルゴノミクスマウス「400-MA015」

minicute
縦型の独特なボディーデザインながら、ボタン配置は通常のマウスと同様だ。プレゼンの場でこのマウスが活躍……するかどうかは微妙だが、ノートPCと一緒にカバンから取り出せば、少なくとも注目を集めて話のきっかけになることは請け合いだ

 各社からさまざまなマウスが販売されているが、やはり日常的に使うならエルゴノミクスマウスを選びたい。左右非対称で手の平に合うようにやや右(手前側が左に)曲がっているものや、上面が右側に傾斜していて自然に右手をあてがいやすくなっているものが多いが、肝心なのは手首に負担がかからないこと。マウスを傾斜させたデザインも、手首を左右に動かしたときの負担を少なくするためだが、その設計思想をさらに推し進めたのがここで紹介する縦型マウス「minicute」だ。

 人の手首は左右(手の平に対して水平方向)によりも上下(垂直、縦方向)のほうが可動域が広く、物を持つ動作でも手を縦にして力を入れるほうが自然だ。つまり、マウスを机などで水平に動かすなら、手の平を立てたほうが自然になる。

minicuteの前部 minicuteの後部
正面から見た形状は、空飛ぶ円盤を1/4にカットしたよう。ボタン部も独特の曲面構成となっている高さは70mmと、一般的なマウスの倍近くあるので机の上での存在感はなかなかのもの

 また、手の平を水平にした場合は肘から手首にかけての筋肉がややねじった状態となるのに対し、手の平を立てればまっすぐになる。これは、机や椅子の肘掛けに肘を付けた状態で腕の筋肉を自覚しながらマウスを動かしてみると実感できるはずだ。

minicuteを持ったところ 手をかけると自然な角度となる。ボタンが傾斜しているので指が滑り落ちるような印象だが、ボタンのわずかな凹みがうまく指先に引っかかるようになっている

 minicuteは一見するとオニギリのような形状の光学マウスだが、自然な手の角度を重視した縦型マウスだ。以前に同社の「ペンマウス WOWPEN JOY」を紹介したが、さらに縦型デザインを追求したようなデザインだ。

 縦に長いボディーの右側面にスイッチ類が配置され、左右ボタンの間にスクロールホイールがあるなど、操作性自体は普通のマウスを横に傾けたようなもの。なので初めて触っても操作に戸惑うことはない。実際、長時間のマウス操作でも手首の疲れはかなり減った印象だ。

minicuteを使う手首の動き 手首を中心とした円弧状の動きため、無理なく大きく動かすことができる

 キーボードとマウスを頻繁に使い分けるような仕事では、マウスの高さがあるために手を動かすのに若干邪魔になるが、それとて慣れればほとんど気にならない。長時間PCを使う人なら、一度は試してみてほしい。


minicute エルゴノミクスマウス「400-MA015」の主なスペック
型番 400-MA015
読み取り方式 光学式センサー
分解能 1600カウント/インチ
ボタン 左右・スクロールホイール
インターフェース USB(HID準拠)
サイズ 幅120×奥行き75×高さ70mm
重量 約150g

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