ヤマハスタジアムまでの乗り換え時間、そして、金額などがわかった。あとはナビに従って移動すればいい。ただし、本来、磐田駅からは歩きではなくバスを利用したいのだが、路線バスを検索できるのは、関東の一部だけのようだ（NAVITIMEに限らず、路線検索サービス全般にいえることだが）。また、臨時のシャトルバスがどうなのかなどはもちろんわからないので、そのあたりは自分で判断する必要がある。さらにNAVITIMEでは、たとえば、鹿島サッカースタジアムなどの臨時駅は、利用可能な日でも検索することができない。
NAVITIMEにはさまざまな機能があるが、GPS利用時に最もすぐれた点を１つ挙げるとすると、音声ガイドが利用可能なところだろう。GPSを利用しながら現在位置が変わっていくごとに驚いてしまう。WILLCOM 03を手で持っていたりポケットに放り込んでおけば、曲がる前に声で教えてくれるのは非常に便利だ。交通情報も充実しており、駅の時刻表などがわかるのも助かる。
NAVITIMEですばらしいのは、音声ガイドも可能な点だ。移動の後が青い点で表示される。ヘッドアップ（進行方向を上にした画面表示）も可能なので、歩くときにわかりやすい。ただし、ソフトウェアによる補正も行っているためか、実際のルートを外れた場合でも、しばらくはルート上にいるように表示される場合もあった
自動車でのルートも検索してみた。WILLCOM 03版ではルートと現在地が表示されるだけで、カーナビ的な使い方には、残念ながらまだ対応していない
いわゆるバードビュー（鳥瞰図）に相当するスカイビューも可能だ。状況によっては地図がややゴチャゴチャして見にくくなってしまう場合もあるが、立体的でわかりやすい。ただし、建物の高さなどは反映されていない
航空写真で表示させることも可能だ
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