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イベントでは「サウンナンダ~。」も炸裂!

業界騒然、面白さ過激すぎ! 小池里奈の新境地がDVDに

2009年03月16日 20時00分更新

文● 清水

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 中学生アイドルとしては一番人気の小池里奈さんが、DVD『不思議少女 加藤うらら』(発売ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/初回限定版:7140円、通常版:3990円)の発売記念イベントを14日、秋葉原の石丸電気SOFT1で行なった。

 作品は小池さんの主演で、テレビ東京系で放送されたショートドラマのDVD版。「ちょっぴりシュールでブラックなお話」という番組のキャッチ通り、主人公の加藤うららという少女が不思議なことばかりをしていく。小池さんによれば「モノの想いを感じ取って、その夢を叶えるすばらしい役」とのことだが、メロンをすりおろして食べてみたり、焼き鳥をロケット花火に刺して海に向けて飛ばしたりと、映像はシュールなことだらけ。あまり笑わずすまし顔。キャラ作りも徹底しているといえるだろう。

 この不思議さをさらに増大させているのが、主題歌の「Sawnaunda」である。「サウンナンダ~。」とサビの部分で連呼されるこのフレーズ、やる気なさげで一度聞いたらしばらく頭から離れそうにない感じ。作品リリースによれば、「耳から離れない魔法の言葉」らしいが、本当にそう思った次第だ。

 DVDは初回限定版と通常版の2タイプがあり、前者には撮影舞台裏のドキュメント映像(40分)などを収録した特典ディスクが付録。「裏のうららが入っています。おすすめしたいのは加藤監督とうららがサウナで踊っているところ。アドリブでやっているのですが、監督の踊りが面白いです」とアピールした。

 ステージには加藤うららの衣装のまま登場した小池さん、まずは先述した主題歌を振り付けを交えてファンに向けて披露した。歌は「美少女戦士セーラームーン」に出演して以来とのことで、ファンに見せるのは初めてらしい。歌い終えた後にはかなり恥ずかしそうにしていた。

 続いて、全身をブランド物で固めた加藤監督が登場。ところが、靴下だけは100円ショップのもの。そこを小池さんに突っ込まれるという寸劇が炸裂し、会場も沸いた状態でトークに突入した。Q&A方式のトークでは、数パターンが用意された加藤うららの衣装が、どうして現在のものに決まったのかなども明かされた。曰く「みんなで悩んでいたけれど、うららの年齢設定は7歳。(ブラウスの襟元やワンピースの裾の)フリフリで若さを出して、ニーハイとヒールで大人っぽさを出した(笑)」。

 なお、20日に所属事務所が開催する「ベリーベリーライブ2009」にも出演予定。場所は野方区民ホールで、16時30分から開場、17時開演。当日券もわずかながら発売されるという。

(写真特集ページへ続く)

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