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軽自動車からキャンピングカー、スクーターまでが富士スピードウェイを爆走!

世界初! 富士スピードウェイが痛車で渋滞!【前編】

2009年03月17日 20時00分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部 写真協力/グッドスマイルレーシング

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それぞれの思い(と嫁)を乗せて痛車が富士を走った!

 あとで参加者から聞いた話によると、ヘアピンなどのRがきついコーナーでは渋滞が起きていたらしい。痛単車の人たちは、最後尾ということもあり、かなり楽しめたとのこと。パレードランは20~30km/hほどの速度でコースをまわったこともあり、サーキット走行に慣れた人にはフラストレーションが溜まったという意見もあったが、逆にゆっくり走ることで、いつもなら見られない景色を見られて、コースに対する理解が深まったという人もいた。初めて走った人は皆興奮気味に「楽しかった! こんな貴重な経験、なかなかできないです」「またやるなら絶対参加します!」と語ってくれた。痛車はスポーツカーも多いが、ワンボックスやワゴンなど、普通ならサーキットを走れない車種も多い。痛車&痛単車というくくりで、FSWという日本で最高峰のコースを走れたことは、まさしく「貴重な経験」だろう。

 なお、FSWによると、これだけの数の痛車&痛単車がサーキットをいっぺんに走ったのは「間違いなく世界初」だそうだ。何年か前に、「ギネスに挑戦」ということで、FSWをフェラーリが600台以上同時に走ったことがあったが、今度やるなら、このギネスを抜きたいところだ。目指せ! 痛車でギネス!

 FSWとしては、時期は未定だが、またこのようなイベントを開催したいとのことなので、ホームページをチェックしておこう。開催が決定したら、ASCII.jpでも告知をするので、併せてチェックして欲しい。

 それでは、先導車から撮影した1周分の引っ張り写真をご覧いただこう。次のページではグッドスマイルレーシング撮影班によるコース外からの写真を大公開! なお、参加車両の詳細写真は後編でお届けするので、しばしお待ちを!

ストレートから出発!

1コーナーを抜けたところ

2コーナーをゆっくり下る

コカコーラーコーナーを抜け、100Rを走行中

ヘアピンではさらに速度が落ちるため、渋滞に

意外とスピードが乗る300R

ダンロップコーナーは慎重に……

13コーナーからネッツコーナーの間

ネッツコーナーを抜ける。排気量の小さいマシンだと苦しそうだ

うっかりアクセルを踏みたくなるホームストレートに帰還

(次のページへ続く)

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