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Type Pとも大きさを比較してみた

最強ノート・17インチMacBook Proを試す(前編)

2009年03月11日 17時00分更新

文● 広田稔/トレンド編集部 撮影●パシャ、トレンド編集部 協力●MacPeople編集部

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Type Pより超デカい(当たり前)

 このデカさを何かでお伝えできないか。そう思い、編集部を見渡して目に入ったのが、ハシモト編集者の「Vaio Type P」(私物)だ。超大型ノートと超軽量ノートという、ジャンルが違うのを重々承知の上でそのサイズを比べてみると……。

17インチMBPがフレームに収まらない

Type Pちっさ!

孫というか

Type Pの奥行きは、17インチMacBook Proのパームレスト(手を置く場所)ぶんしかないし! 「見ろ、Type Pが孫のようだー」と言ったとか言わないとか

液晶ディスプレーのサイズは、17インチMacBookの縦方向がType Pの横方向より大きいという事実が判明。ちなみにType Pの解像度は1600×768ドットなので、MacBook Proより1ドットがかなり細かい

小脇に抱えてみるとその違いがよく分かる

お客様の中に、入る方はいらっしゃいませんか!?

当然、Type PのCMのように、ジーンズのポケットには収まるわけもなく……

しかし厚さは、17インチMacBookが2.5mm、Type Pが1.98mmと意外と差がない。デカいけどやけにスリムなのだ。ちなみに写真のType Pは拡張バッテリーを付けているため、底面の奥側(写真では左)がより厚くなっている

 ちなみに17インチMacBook Proの重量は2.99kg。この数値だけ見ると「3kgのノートなんてあり得ない」と思ってしまうかもしれないが、実は同じ17インチのWindowsノートを見てみると、日本HPの「Pavilion Notebook PC dv7」は約3.7kgで、デルの「Studio 17」は約3.55kg、デルの「XPS M1730」は約4.81kgだったりする。同じディスプレーサイズなら、17インチMacBook Proは軽い方なのだ。

 長身(巨体?)でありながらスリム、しかも見た目は端正でスペックも最高。17インチMacBook Proはある意味、「ノート界のスーパーモデル」的な存在なのだ──と言い切るのは、ちょっとホメ過ぎだろうか?

 ちなみに仕事中のType Pを強奪したハシモト編集者は、「持ち歩けるメインマシンとしてすごくいいんじゃないですか。ただ、type Pを普段使いにしている僕から言わせると、『ご苦労様』という感じでしょうか」と、あまり関心がない感じだった。

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