このページの本文へ

担当編集者が宣伝そっちのけで「本命ネタ」を特別公開

続・Netbookにこそ、Ubuntuを入れろ

2009年03月13日 10時00分更新

文● 編集担当S

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本語化にもチャレンジだ

 

 さて、ここから問題1の日本語化をやっつけましょう。Synapticの「Search」ボタンを押し、必要となるファイルを検索します。

 Ubuntu Japanese Team のリポジトリがないので、「language-desktop-ja」がインストールできません。

LanguagePackをダウンロードすることで日本語が使える。

 代わりに「language-support-ja」で検索した結果のパッケージにインストールのマークを付けて「Apply」ボタンを押します。

 右画面のように「language-support-ja」「language-support-input-ja」「language-pack-ja」「language-pack-gnome-ja」「language-pack-kde-ja」などにマークが入っていればまず不足はないかと思います。

 インストールが成功したら、いったんログアウトしてからログインしましょう。標準フォルダーの名前を英語から日本語へ変更するかどうか聞かれます。別に英語名でもいいと思いますが、日本語フォルダ名がいいなら「Update Names」を選びましょう。

 さて、ホーム画面です。漢字とひらがなが目にしみます……よね? ちなみに、日本語ー英語の入力切り替えはCtrl+スペースキーでできます。キーボードの設定も変更しておくといいでしょう。

画像や音楽、ドキュメントなどホームディレクトリにある標準フォルダの名称を英語から日本語化するかどうか聞かれる。変更しても既存の英語名フォルダーが消えるわけではないので、保存したファイルは残っている。設定したら「Don't ask me again」にチェックして閉じよう。

 問題5のアプリケーションが追加できない問題も同時に解決しました。要するに、Synapticで欲しいアプリ名で検索して追加していけばいいわけです。ウェブなどからdebパッケージで配布されているアプリケーションを追加したい場合は、synapticで「gdebi」を追加しておくといいかもです。ちなみに、このHP Mi EditionはUbuntu8.04(Hardy)がベースになっていますので、対応OSを選ぶアプリを入れるときの参考にしてください。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン