(株)セガトイズは8日、業務用と同じ光学式の投影方法を採用した家庭用プラネタリウム“ホームスター”の、エントリーモデルとして『ホームスターPURE(ピュア)』を10日に発売すると発表した。価格は9975円。本体カラーがブラック/ホワイト/ブルーの3色をラインアップする。
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『ホームスターPURE』 |
『ホームスターPURE』は、プラネタリウムクリエイターの大平貴之(おおひらたかゆき)氏と共同開発し、2005年4月に発表した家庭用プラネタリウム『ホームスター』から、流星や自動回転などの一部の機能を省略して低価格化を図ったモデル。約1万個の星空を投影できるのが特徴。星空のピント調整が行なえるほか、30分で自動で電源が切れるタイマー機能を内蔵している。
回転運動は手動(ダイヤル式)で、角度調整は0度~25度。投影距離は約2m~2m30cm。投影範囲は直径最大約270cm。投影レンズは4枚。光源には1W高輝度白色LEDを使用している。本体サイズは幅110×奥行き110×高さ160mm。電源は単3形電池を4本使用する。恒星原版ソフト“日本の星空(モノクロ)”2枚のほか、星座解説シートが付属する。
