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“東京ゲームショウ2007”開催概要を発表――開催期間を4日間に

2007年03月02日 23時18分更新

文● 編集部 太田渉

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(社)コンピュータエンターテインメント協会と(株)日経ビーピーは2日、東京・千代田区のホテルニューオータニにおいて、関係者を集め“東京ゲームショウ2007”開催発表会を行なった。

“東京ゲームショウ”は、1996年に初めて開催され、今回の開催が17回目で10周年にあたる。9月20日から開催される東京ゲームショウ2007では、今までビジネスデイが1日、一般開放日が2日の計3日間だったものを、ビジネスデイを1日増やし、ビジネスデイが2日、一般公開日が2日の計4日間、23日まで開催することになった。今回も千葉・幕張の日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催され、入場料は一般が1200円、前売り券が1000円、小学生以下は無料となっている。

開催発表会では、最初に主催者として(社)コンピュータエンターテインメント協会(CESA)会長の和田洋一(わだよういち)氏、次に共催者である(株)日経BP代表取締役社長の大輝精一(おおてるせいいち)氏が挨拶を行なった。

CESA 会長の和田氏
CESA 会長の和田氏

和田氏は、ビジネスデイが増えたことに関して、「東京ゲームショウはユーザーのイベントという観点とトレードショウの観点と2つの観点がある。発足以来ユーザーのイベントとしての機能は毎年上がってきているが、トレードショウの観点からの強化の方法を問題意識として感じていた。ゲーム業界が拡がりを持ってきた中で、他業態との連携、米国のE3の大幅縮小という事態に際して、国内業界内といった面だけではなく他業態や他国との交流を深め、ゲームショウをさらに発展させていきたい意味からビジネスデイを1日増やした」と述べた。

日経BP 代表取締役社長の大輝氏
日経BP 代表取締役社長の大輝氏

大輝氏は、「ゲーム機の昨年の年末商戦が好調で、これからますます発展していくと思われる。次世代ゲーム機は全てネットワークに対応しており、ゲーム機、あるいはゲーム産業は新しい世代に入ってきたのだと思っている。日経BPは紙媒体だけではなく、ウェブサイト、イベントなどを行なっている“クロスメディア”である。クロスメディアの軸はインターネットになってきており、ネットワークに対応している次世代ゲーム機と成長の軸が一緒になってきたと思う。そしてこれからも成長の軸が一緒になっていくと思われるので、ゲームショウに協力できるのが嬉しい」と述べた。

過去最多の148社が出展 約650タイトルが出展。オンラインゲームのタイトルは133点 76.5%の出展社が出展に満足という結果
過去最多の148社が出展約650タイトルが出展。オンラインゲームのタイトルは133点76.5%の出展社が出展に満足という結果
“東京ゲームショウ2006”開催結果
全体の48.9%が新規来場者 新規来場者のうち、69.5%が次回も来場したいと回答
全体の48.9%が新規来場者新規来場者のうち、69.5%が次回も来場したいと回答
来場者アンケート

続いて、日経BP事業局東京ゲームショウ事務局長の船本泰弘(ふなもとやすひろ)氏が、昨年、千葉・幕張メッセで行なわれた“東京ゲームショウ2006”の開催結果を報告した。来場者数は2005年より1万6000人増加し、19万2411人となった。出展社数は2003年から4年連続で過去最多数を更新し、2006年は148社となっている。出展タイトルは約650タイトルで、プレス来場者は4264人となった。来場経験について全体の48.9%が新規来場者で、そのうち69.5%が次回も来場したいと回答したという。

海外からの来場者へのサービスを拡充 “丸一日遊んで過ごせる”というコンセプトのキッズコーナー TVゲームミュージアムやゲーム科学館を開始予定
海外からの来場者へのサービスを拡充“丸一日遊んで過ごせる”というコンセプトのキッズコーナーTVゲームミュージアムやゲーム科学館を開始予定
“東京ゲームショウ2007”

“東京ゲームショウ2007”では、ビジネスデイの充実を図るため、商談ルームを拡大し、2Fの国際会議室に、専用のミーティングブースを用意するほか、東京ゲームショウのフォーラム内に、出展社のプレゼンテーションの場を新設し、フォーラムの1プログラムとして自社製品/サービスのプレゼンテーションを行なえるようになる。ほかにも、海外来場者/出展社向けのサービスも拡充し、ウェブサイト/会場内の誘導サイン類を、日本語/英語に加えて、中国語/韓国語にも対応させる。海外来場者専用の英語版ガイドブックの配布も行なうという。

安全面/ホスピタリティー面に配慮した会場計画プラン 展示ホール外周部北側を屋外導線として新設
安全面/ホスピタリティー面に配慮した会場計画プラン展示ホール外周部北側を屋外導線として新設

また、安全/快適な会場づくりの一環として、ホール北側のシャッターを開放し、外周部北側を来場者導線として利用するほか、休憩スペースの増設や大小間/小小間の出展社を分散し、来場者のホールの移動をスムーズにさせるという。車椅子/ハンディキャップ導線の新設なども行なう。

最後に、東京ゲームショウ2007における開催規模の目標として、来場者数18万人以上、出展社数160社、出展小間数1550小間を挙げた。この数値は主催者側がクリアすべき目標であり、この数値以上を求めて努力していくとした。

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