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ミクシィ、ウェブ小説と連動した広告サービス“mixi x ドラマ”を開始

2007年02月26日 22時20分更新

文● 編集部

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(株)ミクシィは26日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“mixi”において、ウェブ小説と連動した広告サービス“mixi x ドラマ”(ミクシィ・ドラマ)を3月1日に公開すると発表した。第1弾は“日本ラブストーリー大賞”受賞作家の原田マハ氏の書き下ろし小説“普通じゃない。extraordinary”で、主人公を池脇千鶴さんが演じる。(株)インテリジェンス、花王(株)、トヨタ自動車(株)、P&Gグループの協賛が決定しているという。

“mixi x ドラマ”“mixi x ドラマ”

“mixi x ドラマ”は、mixi上で毎日(平日のみ)更新されるウェブ小説と連動した広告サービス。ドラマの登場人物にmixiのアカウントが貸与され、小説の進行に合わせて日記やフォトアルバムの更新が行なわれる(日記やフォトアルバムの更新頻度は登場人物によって異なる)。広告主は各登場人物のスポンサーとなり、登場人物のプロフィールやウェブ小説の本文中に、商品の画像などへリンクしたキーワードや自社ウェブサイトへのリンクを掲載したり、登場人物の日記にも商品写真や自社をイメージさせる画像を掲載することで広告効果を狙うという。

“mixi x ドラマ”はユーザー参加型のサービスとなっており、ユーザーがドラマの登場人物と“マイミクシィ”になって、登場人物の紹介文を書いたり、登場人物あてにメッセージを送ったりできる。またストーリーを前半と後半に分け、読者からの投票結果を後半のストーリー展開に反映させる。なお前半は3月1日から3月下旬までの約4週間、後半は4月中旬から1ヵ月弱の連載を予定しているという。

同社ではmixiのアクティブユーザーのログイン率の高さを利用し、高い頻度でコンテンツの更新を行ない、広告主の企業そのものや商材の認知の向上や、ファン層の拡大を狙うとしている。“mixi x ドラマ”の企画/開発には(株)アイメディアドライブが協力している。

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