このページの本文へ

バンダイナムコゲームスとコーエー、PS3用ソフト『ガンダム無双』の試遊会を開催

2007年02月24日 00時00分更新

文● 編集部 太田渉

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)バンダイナムコゲームスと(株)コーエーは23日、東京・有楽町の帝国ホテルにおいて、3月1日に発売するPLAYSTATION3用ゲームソフト『ガンダム無双』の完成記念試遊会を開催した。

『ガンダム無双』のゲーム画面イメージ

『ガンダム無双』は、1人で大量の敵をなぎ倒していく爽快感が特徴のコーエーの人気歴史アクションゲーム“無双”シリーズと、バンダイナムコゲームスの“機動戦士ガンダム”シリーズをコラボレーションしたアクションゲーム。無双シリーズの爽快感と機動戦士ガンダムの世界観を利用したゲームで、迫りくる1000機以上の“ザク”や“ドム”を薙ぎ払っていくのが特徴。ガンダムのストーリーを再現していく“ストーリーモード”とゲームオリジナルストーリーの“オリジナルモード”などが用意されている。

完成記念試遊会では最初に、(株)バンダイナムコホールディングス代表取締役社長の高須武男(たかすたけお)氏と、(株)コーエー取締役名誉会長の襟川恵子(えりかわけいこ)氏が挨拶を行なった。続いて来賓として、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役社長兼CEOの久夛良木健(くたらぎけん)氏が登壇して挨拶を行なった。

手を重ね合わせる(株)バンダイナムコホールディングス 代表取締役社長の高須武男氏と、(株)コーエー 取締役名誉会長の襟川恵子氏、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏
手を重ね合わせる(株)バンダイナムコホールディングス 代表取締役社長の高須武男氏と、(株)コーエー 取締役名誉会長の襟川恵子氏、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏

最初にバンダイナムコホールディングスの高洲氏は、どうしてコラボレーションが実現したかについて、「2005年秋ごろに、コーエーさんから一緒に新しいハードを支援できるようなゲームを作りましょうと持ちかけられた。コーエーの無双シリーズの開発メンバーにはたくさんのガンダムファンがいたことから、ガンダムを使って何かを作るということになり、それからとんとん拍子に話が進み、当時の開発コードネームだった“ガンダム無双”がそのままタイトルになった。これからもPS3の機能をユーザーが楽しめるゲームを作っていきたい」と述べた。

バンダイナムコホールディングス 代表取締役社長の高須武男氏 コーエー 取締役名誉会長の襟川恵子氏 SCEI 代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏
バンダイナムコホールディングス 代表取締役社長の高須武男氏コーエー 取締役名誉会長の襟川恵子氏SCEI 代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏

次にコーエーの襟川氏が、「コーエーは1978年に設立し、今年29年目にして初めて他社とのコラボレーションで作ったのがこの『ガンダム無双』です。PS3のソフトとしては一番注文数をいただいています。ぜひ『ガンダム無双』を起爆剤としてPS3をブレイクさせたい」と述べた。

続いてSCEIの久夛良木氏が、「『ガンダム無双』完成おめでとうございます。PS3は、トータルで400万台を超える台数が出ており、PS1は1億台を超え、PS2もいま現在作ることができないくらいの注文をいただいて、嬉しい悲鳴を上げている。ぜひ『ガンダム無双』には最大限のサポートをさせていただきたい」と挨拶を述べた。

ゲームの説明は、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜ノ澤伸(うのさわしん)氏が担当し、ゲームのチーフプロデューサーがゲームのプレゼンテーションを行なった。

鵜ノ澤氏は、「ファーストガンダムから、ヒゲのターンAガンダムまで登場するので、幅広い層で楽しんでいただけると思われます。100万台を目指して頑張りたい」と紹介。

バンダイナムコゲームス 代表取締役副社長の鵜ノ澤伸氏 『ガンダム無双』のオリジナルモードでは、原作を知っているユーザーならニヤリとさせられる場面も多数盛り込まれている
バンダイナムコゲームス 代表取締役副社長の鵜ノ澤伸氏『ガンダム無双』のオリジナルモードでは、原作を知っているユーザーならニヤリとさせられる場面も多数盛り込まれている

続いて、ゲームのチーフプロデューサーの説明の後は、いよいよ試遊会となった。試遊会では、液晶テレビやPS3などが当たるゲーム大会も行なわれた。ゲーム大会の参加者は前もって抽選券を投函したボックスからランダムで選ばれた。

ゲーム大会の様子
ゲーム大会の様子

ゲーム大会では、抽選で選ばれた来場者が対戦。初めて行なうゲームだけあり、ゲームの操作に戸惑いながらプレイしているようだった。

優勝者の賞品には、ソニーの液晶テレビが、準優勝者にはデジタルカメラやプレイステーション3などが贈られた。
優勝者の賞品には、ソニーの液晶テレビが、準優勝者にはデジタルカメラやプレイステーション3などが贈られた。

ゲーム大会の優勝者は、週刊ファミ通で攻略記事を担当しているという記者。常日ごろゲームに触れているせいか、初めてプレイしたゲームでも圧倒的な強さを見せていた。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン