エレコム、分岐型タイプのUSB 2.0対応Hub“U2H-CRシリーズ”を発売

2007年02月06日 00時00分更新

文● 編集部

エレコム(株)は6日、ホットプラグに対応したUSB 2.0対応Hub“U2H-CRシリーズ”を2月下旬に発売すると発表した。ラインアップは、2ポート分岐タイプの“U2H-CR2Bシリーズ”、3ポート分岐タイプの“U2H-CR3Bシリーズ”、4ポート分岐タイプの“U2H-CR4Bシリーズ”。価格は“U2H-CR2Bシリーズ”が1680円、“U2H-CR3Bシリーズ”が1890円、“U2H-CR4Bシリーズ”が2310円。


『U2H-CR2BBK』

“U2H-CR2Bシリーズ”は、USBポート部分を1ポートずつ分岐型にして各ポート間の幅を空け、USB2.0(Hi-Speed：480Mbps)に対応した製品。“U2H-CR2Bシリーズ”はHub本体の両端にポートを配置して隣接するポートの干渉を防いでいるほか、パソコンを起動した状態で周辺機器を抜き差しできるホットプラグに対応しているのが特徴。カラーモデルとして、ブラックの『U2H-CR2BBK』とレッドの『U2H-CR2BRD』を用意している。本体サイズは幅57.2×奥行き38.6×高さ13mm、重量は36g。ケーブル長は20cm。電源はUSBバスパワーを利用する。USB 2.0の場合の対応OSはWindows Vista/XP SP1/2000(SP4)、Mac OS X 10.2。USB 1.1の場合の対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98、Mac OS 8.6～9.x、Mac OS X。対応機種は上記OSが動作するPC/AT互換機、Macintosh。


『U2H-CR3BBK』

“U2H-CR3Bシリーズ”は、3ポート分岐タイプの製品。十字形の本体の先端(3ヵ所)にポートが配置されているのが特徴。カラーモデルとして、ブラックの『U2H-CR3BBK』、グリーンの『U2H-CR3BGN』、ホワイトの『U2H-CR3BWH』を用意している。本体サイズは幅57.2×奥行き57.2×高さ13mm、重量は44g。


『U2H-CR4BBK』

“U2H-CR4Bシリーズ”は、4ポート分岐タイプの製品。十字形の本体の先端に分岐ポートが配置されているのが特徴。カラーモデルとして、ブラックの『U2H-CR4BBK』、ブルーの『U2H-CR4BBU』、ホワイトの『U2H-CR4BWH』を用意している。本体サイズは幅57.2×奥行き57.2×高さ13mm、重量は46g。

併せて、キーボードのキーを押すだけでパソコンを切り替えられるPS/2パソコン切り替え器“KVM-KP2シリーズ”を2月下旬に3製品発売する。ラインアップは多機能モデルの『KVM-KP2FSA』、ホームユースモデルの『KVM-KP2SA』、ベーシックモデルの『KVM-KP2FN』。価格は『KVM-KP2FSA』が6300円、『KVM-KP2SA』が5670円、『KVM-KP2FN』が5040円。

“KVM-KP2シリーズ”は、キーボードの“Pause/Break”キーを押すだけでパソコンを切り替えられる“ワンプッシュ機能”を搭載しているのが特徴。


『KVM-KP2FSA』

『KVM-KP2FSA』は、コンソール(ディスプレー/キーボード/マウス)部分に加えて、オーディオ(ライン出力とマイク入力)部分とCPUを独立して切り替えられる“オーディオ切り替え機能”、キーボードのキーを利用せずに切り替え器本体のボタンで切り替えられる“本体切替ボタン機能”、切り替え器本体底面にマグネットを装備し、スチール机などの鉄製部分にワンタッチで装着できる“マグネット装着機能”を搭載している。消費電力は最大121.4mW。本体サイズは幅80.5×奥行き78.79×高さ28.35mm、重量は398g。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98。対応機種はPS/2キーボードとPS2マウスポートを搭載したPC/AT互換機。